講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:312013
三島由紀夫の『近代能楽集』そのII
- 開催日
- 10月 1日(火)~ 1月14日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
三島由紀夫の『近代能楽集』は、新劇のために書きおろされた純粋な近代劇で、新作能でもなく能の現代語訳でもありません。しかし、能に触発され刺激されて生まれた作品なので、ストーリーもテーマも能と附かず離れずの大胆な作劇法に興味深いものがあります。八編のうち四編は前期に読みましたので、今期は残る四編を、原典の能との異同などを検討しながら、読み味わうことにします。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) 能の〈班女(はんじょ)〉
第2回10月15日(火) 三島の〈班女〉
第3回10月29日(火) 能の〈道成寺(どうじょうじ)〉
第4回11月12日(火) 三島の〈道成寺〉
第5回11月26日(火) 能の〈熊野(ゆや)〉
第6回12月10日(火) 三島の〈熊野〉
第7回12月24日(火) 能の〈弱法師(よろぼし)〉
第8回 1月14日(火) 三島の〈弱法師〉
三島由紀夫の『近代能楽集』は、新劇のために書きおろされた純粋な近代劇で、新作能でもなく能の現代語訳でもありません。しかし、能に触発され刺激されて生まれた作品なので、ストーリーもテーマも能と附かず離れずの大胆な作劇法に興味深いものがあります。八編のうち四編は前期に読みましたので、今期は残る四編を、原典の能との異同などを検討しながら、読み味わうことにします。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) 能の〈班女(はんじょ)〉
第2回10月15日(火) 三島の〈班女〉
第3回10月29日(火) 能の〈道成寺(どうじょうじ)〉
第4回11月12日(火) 三島の〈道成寺〉
第5回11月26日(火) 能の〈熊野(ゆや)〉
第6回12月10日(火) 三島の〈熊野〉
第7回12月24日(火) 能の〈弱法師(よろぼし)〉
第8回 1月14日(火) 三島の〈弱法師〉
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |