講座詳細情報
申し込み締切日:2019-11-05 / その他教養:宗教・哲学 / 学内講座コード:312002
『教行信証』「行巻」御自釈を読む
- 開催日
- 11月 6日(水)~ 2月 5日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
親鸞聖人の主著であり、浄土真宗の根本聖典である『顕浄土真実教行証文類』(『教行信証』)には、浄土真宗の教義体系が組織的に示されています。「教巻」では、二回向(往相・還相)四法(教・行・信・証)の浄土真宗の大綱を示して、真実の教とは『大無量寿経』であることを顕しています。『大無量寿経』は、釈尊出世本懐の経典であり、この経典の最も肝要なことがらは阿弥陀仏の本願にあり、その本質を名号であるとしています。
これを受け、今回の講座ではつづく「行巻」を、御自釈を中心に読み進めていきます。御自釈とは、親鸞聖人が自身の言葉で解釈した文をいいます。「行巻」には、阿弥陀仏の本願の一つである「諸仏称名の願」(第十七願)を主題とし、「浄土真宗の行」とは何か、「選択本願の行」とは何かを問題としています。それは称名念仏の意味やそのはたらきについて明らかにすることです。
『教行信証』「行巻」を通して、みなさんと共に親鸞聖人における念仏をたずねていこうと思います。
※参考図書:『浄土真宗聖典―註釈版 第二版―』浄土真宗本願寺派 総合研究所(編) 本願寺出版社
【講座スケジュール】
第1回11月 6日(水) 大行の意義
第2回11月20日(水) 称名破満
第3回12月11日(水) 六字釈
第4回 1月 8日(水) 光明と名号と信心
第5回 2月 5日(水) 他力釈と一乗海釈
親鸞聖人の主著であり、浄土真宗の根本聖典である『顕浄土真実教行証文類』(『教行信証』)には、浄土真宗の教義体系が組織的に示されています。「教巻」では、二回向(往相・還相)四法(教・行・信・証)の浄土真宗の大綱を示して、真実の教とは『大無量寿経』であることを顕しています。『大無量寿経』は、釈尊出世本懐の経典であり、この経典の最も肝要なことがらは阿弥陀仏の本願にあり、その本質を名号であるとしています。
これを受け、今回の講座ではつづく「行巻」を、御自釈を中心に読み進めていきます。御自釈とは、親鸞聖人が自身の言葉で解釈した文をいいます。「行巻」には、阿弥陀仏の本願の一つである「諸仏称名の願」(第十七願)を主題とし、「浄土真宗の行」とは何か、「選択本願の行」とは何かを問題としています。それは称名念仏の意味やそのはたらきについて明らかにすることです。
『教行信証』「行巻」を通して、みなさんと共に親鸞聖人における念仏をたずねていこうと思います。
※参考図書:『浄土真宗聖典―註釈版 第二版―』浄土真宗本願寺派 総合研究所(編) 本願寺出版社
【講座スケジュール】
第1回11月 6日(水) 大行の意義
第2回11月20日(水) 称名破満
第3回12月11日(水) 六字釈
第4回 1月 8日(水) 光明と名号と信心
第5回 2月 5日(水) 他力釈と一乗海釈
講師陣
名前 | 前田 壽雄 |
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肩書き | 本学准教授 |
プロフィール | 龍谷大学大学院文学研究科博士課程真宗学専攻単位取得。浄土真宗本願寺派宗学院卒業。 龍谷大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派総合研究所上級研究員を経て、現在、本学通信教育部准教授 著書に『「ただ念仏」の教え―法然聖人から親鸞聖人へ―』(探究社)、『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』(国書刊行会)、『書いて味わう讃仏偈 重誓偈』(本願寺出版社)他。 |
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