講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:311042m
戦国期の天皇と室町幕府 【連続講座】歴代天皇の足跡をたどる 第13回目
- 開催日
- 8月23日(金)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 16
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
応仁の乱以降、朝廷を支える室町幕府が衰退するなかで、天皇・朝廷をめぐる環境は大きく変化しました。つまり、それまで幕府に経済面などで依存していた室町期の朝廷は、幕府の経済力が衰退したため、多額の費用が必要となる儀礼が衰微していったのです。その結果、大嘗祭などの一部の重要儀礼は江戸時代まで中絶することとなります。
そのなかでも、本講座では戦国期にかけても中絶することがなかった重要な儀礼であった即位式に注目します。しかし、この即位式も幾多のトラブルに見舞われ、度々延期されました。
本講座では戦国時代の即位式、特に後土御門天皇の崩御による後柏原天皇の践祚から後陽成天皇の即位までに注目します。当時の朝廷儀礼と幕府との関係、そして天皇の譲位なども含めて、戦国期の天皇・朝廷の置かれた立場についてみていきます。
【講座スケジュール】
第1回 8月23日(金)
応仁の乱以降、朝廷を支える室町幕府が衰退するなかで、天皇・朝廷をめぐる環境は大きく変化しました。つまり、それまで幕府に経済面などで依存していた室町期の朝廷は、幕府の経済力が衰退したため、多額の費用が必要となる儀礼が衰微していったのです。その結果、大嘗祭などの一部の重要儀礼は江戸時代まで中絶することとなります。
そのなかでも、本講座では戦国期にかけても中絶することがなかった重要な儀礼であった即位式に注目します。しかし、この即位式も幾多のトラブルに見舞われ、度々延期されました。
本講座では戦国時代の即位式、特に後土御門天皇の崩御による後柏原天皇の践祚から後陽成天皇の即位までに注目します。当時の朝廷儀礼と幕府との関係、そして天皇の譲位なども含めて、戦国期の天皇・朝廷の置かれた立場についてみていきます。
【講座スケジュール】
第1回 8月23日(金)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 木下 昌規 |
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肩書き | 大正大学専任講師 |
プロフィール | 2006年3月 大正大学大学院文学研究科日本史専攻満期単位取得退学 2008年3月 博士(文学) 2008年4月 大正大学綜合仏教研究所研究員 (~2011年3月) 2011年4月 大正大学文学部非常勤講師 2016年4月 大正大学文学部専任講師 主な業績:『戦国期足利将軍家の権力構造』(岩田書院)、『シリーズ室町幕府の研究3 足利義晴』(戎光祥出版)、『シリーズ室町幕府の研究4 足利義輝』(戎光祥出版) 、「将軍家と天皇家の二つの主人に仕えた公家衆がいた」(神田裕理編『ここまでわかった戦国時代の天皇と公家衆たち』洋泉社新書y所収)、「足利将軍家に仕えた公家たち」(神田裕理編『伝奏と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房所収) ほか |