講座詳細情報
申し込み締切日:2019-05-08 / 文学 / 学内講座コード:311029
北村透谷 ―百年早く生まれ過ぎた?天才
- 開催日
- 5月 9日(木)~ 5月23日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
「折れたまゝさいて見せたる百合の花」(透谷)は、近代日本の先駆的文学者透谷の芸術と生涯、その戦いの果てを象徴していて印象深い句です。〈我とは何ぞや〉〈ひとは如何に生きるべきか〉を追及する近代文学は、伝統的に宗教の代用の役割を担って展開してまいりました。二葉亭や?外と並んで透谷はその際立った先達の一人でありました。透谷を前半のモデルとした島崎藤村の小説『春』から始め、透谷の生涯(明治元年~27年、25歳死)と彼の事業の足跡を3回にわけて辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 5月 9日(木) 島崎藤村の小説『春』に描かれた透谷。
第2回 5月16日(木) 草創期の近代文学、少年時代の透谷、革命運動と透谷、恋愛、プロテスタンティズム、近代思想(文学・詩)の先達。
第3回 5月23日(木) 人間学の先達、生命思想・平和論の先達、大乗仏教への傾斜、文体・文章、ニヒリズム、妻・北村美那(みな)の生涯。
「折れたまゝさいて見せたる百合の花」(透谷)は、近代日本の先駆的文学者透谷の芸術と生涯、その戦いの果てを象徴していて印象深い句です。〈我とは何ぞや〉〈ひとは如何に生きるべきか〉を追及する近代文学は、伝統的に宗教の代用の役割を担って展開してまいりました。二葉亭や?外と並んで透谷はその際立った先達の一人でありました。透谷を前半のモデルとした島崎藤村の小説『春』から始め、透谷の生涯(明治元年~27年、25歳死)と彼の事業の足跡を3回にわけて辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 5月 9日(木) 島崎藤村の小説『春』に描かれた透谷。
第2回 5月16日(木) 草創期の近代文学、少年時代の透谷、革命運動と透谷、恋愛、プロテスタンティズム、近代思想(文学・詩)の先達。
第3回 5月23日(木) 人間学の先達、生命思想・平和論の先達、大乗仏教への傾斜、文体・文章、ニヒリズム、妻・北村美那(みな)の生涯。
備考
【教材】
『春』 著者 島崎藤村 岩波文庫 799円(税込み)
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
『春』 著者 島崎藤村 岩波文庫 799円(税込み)
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 竹田 日出夫 |
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肩書き | 本学名誉教授・日本現代詩人会員。NGO「地に平和」会員。 |
プロフィール | 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、日本文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。 著書・編著に『渇仰と復活の挿画』、『現代社会の暴力と詩人』、『中原中也・立原道造』ほか。詩集に『フィレンツェのムンク』、『地中海から』、『パレスティナから』ほか。 |
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