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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-02 / 文学 / 学内講座コード:311028

芭蕉の連句を味わう―連句鑑賞入門―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
7月 3日(水)~ 9月18日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
連歌や連句は、付合(つけあい)文芸と呼ばれる種類の詩です。付合文芸とは、(多くの場合)複数の作者が、五・七・五の長句と七・七の短句を交互に詠み連ねながら、次々にその世界を転じさせてゆく形式の詩のことです。これは日本文学史的にも、また広く世界を見渡してみても、きわめて特殊な文芸であるといえます。
現在、俳句は多くの人たちに親しまれていますが、江戸時代に先に大流行したのは、連句(俳諧)の方でした。また、芭蕉は多くの有名な発句(俳句)を詠んでいますが、じつは発句よりも自分は連句の方が得意である、という自身のことばも残されています。連句を読むうえで必要な知識やルールをひと通り学んでから、芭蕉の一座した連句作品の一部を、ともに味わってみませんか?
※本講座では、連句の実作指導は行いません。連句作品を一緒に鑑賞する連句入門講座です。

【講座スケジュール】
第1回 7月 3日(水) 連句とはどのような文芸か
第2回 7月31日(水) 芭蕉の連句を読んでみよう―代表句集『猿蓑その一』―
第3回 8月28日(水) 芭蕉の連句を読んでみよう―代表句集『猿蓑その二』―
第4回 9月18日(水) 芭蕉の連句を読んでみよう―芭蕉のさまざまな恋の付句―

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 永田 英理
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 武蔵野大学・白百合女子大学・早稲田大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。
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