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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-18 / 日本史 / 学内講座コード:302035

『織田信長文書』を読む (1)尾張在国時代

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月19日(金)~ 3月15日(金)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
尾張統一を成し遂げた信長の視野がさらに広くなる時期で、いよいよ足利将軍の接触を経て、中央政局に関与することになります。信長が足利義昭を奉じての上洛戦が容易に行われたように思われていますが、じつは幾度かの試行錯誤がありました。まず一度上洛計画を立てますが、隣国美濃の斎藤龍興が三好三人衆と結んで、それを妨害します。それがきっかけとなって、信長は美濃平定、龍興打倒を決意します。美濃平定により、初めて信長の上洛計画が現実化します。
また、信長がなぜ上洛を志向したという問題を考えるとき、注目すべきは朝廷の働きかけであり、信長自身が将軍義輝が暗殺されるような乱世を静謐に向かわせようとする変革思想の一端が花押の変更、すなわち「麟」花押に込められているとされます。信長がなぜこの花押を採用したかについても考えます。

【講座スケジュール】
第1回10月19日(金) 将軍義輝の暗殺と信長の「麟」花押
第2回11月16日(金) 信長の上洛計画と頓挫
第3回12月21日(金) 信長の稲葉山城攻略
第4回 1月18日(金) 正親町天皇からの決勝綸旨
第5回 2月15日(金) 上洛直前の信長
第6回 3月15日(金) 信長の上洛と京都支配

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 桐野 作人
肩書き 本学政治経済研究所客員研究員・歴史研究者・歴史作家
プロフィール 1954年鹿児島県生まれ。
歴史関係の出版社編集長から独立。独自の視点から史料を重視した歴史の再構築をめざす。
主な著書に『織田信長─ 戦国最強の軍事カリスマ─ 』『だれが信長を殺したのか』『真説本能寺』『関ヶ原 島津退き口』『さつま人国誌 戦国・近世編』など多数。
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