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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:301038

歌舞伎「妹背山(いもせやま)婦女(おんな)庭訓(ていきん)」全編の鑑賞

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月10日(火)~7月31日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」は、三大名作(菅原伝授手習鑑・仮名手本忠臣蔵・義経千本桜)とならぶ義太夫狂言です。主題は蘇我入鹿の暴虐と藤原鎌足の入鹿討伐ですが、大和に残るさまざまな伝説を織り込み、壮烈な犠牲死、若い男女の悲恋など、ロマンチックな内容を、雄大な構想と奇抜な趣向、絢爛たる舞台技巧で描いた、近松半二の名作です。
原作の浄瑠璃を読みながら、現行歌舞伎が伝承している場面を通して鑑賞します。

【講座スケジュール】
第1回 4月10日(火) 序説:全編の内容と作者近松半二について
第2回 4月24日(火) 「蝦夷館」――蘇我入鹿の陰謀
第3回 5月 8日(火) 「吉野川」(1)――大判事と定高の対立
第4回 5月22日(火) 「吉野川」(2)――久我之助と雛鳥の悲恋
第5回 6月 5日(火) 「杉酒屋」――烏帽子折・求女実は藤原淡海
第6回 6月19日(火) 「道行恋苧環」――求女をめぐる二人の女性
第7回 7月17日(火) 「入鹿御殿」(1)――鱶七実は金輪五郎の荒事
第8回 7月31日(火) 「入鹿御殿」(2)――お三輪の変身と死

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 羽田 昶
肩書き 本学客員教授・元本学能楽資料センター長
プロフィール 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。
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