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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-16 / 芸術・文化 / 学内講座コード:301014

能と和歌文学の世界

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月17日(火)~7日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
和歌は、長いあいだ日本古典文学の中枢を占めてきました。あらゆる先行文芸を取り込んだ能は、当然、和歌文学と切っても切れない縁を結んでいます。一首の歌から物語が生まれ、あるいは多くの歌を綴り合わせて幽玄の世界を紡ぎ、また掛詞や縁語によってイメージが豊かに広がっています。
そのように題材、構想、修辞の上で和歌文学とかかわりの深い能を選び、詞章をよく読み味わい、映像で鑑賞します。

【講座スケジュール】
第1回 4月17日(火) 概説:能と和歌文学のかかわり諸相
第2回 5月15日(火) 「高砂」―― 万葉集と古今集は夫婦?
第3回 5月29日(火) 「杜若」―― 伊勢物語のファンタジー
第4回 6月12日(火) 「定家」1 ―― 式子内親王と藤原定家について
第5回 6月26日(火) 「定家」2 ―― 引き歌の劇的効果
第6回 7月10日(火) 「三山」―― 大和三山の擬人化
第7回 7月24日(火) 「鶴」―― 山辺赤人の歌による土岐善麿の新作能
第8回 8月 7日(火) 「融」―― 王朝貴公子の美的生活

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 羽田 昶
肩書き 本学客員教授・元本学能楽資料センター長
プロフィール 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。
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