講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-25 / 日本史 / 学内講座コード:282048b
室町幕府奉行人奉書(ぶぎょうにんほうしょ)を読む 【連続講座】史料から日本の歴史を考える
- 開催日
- 10月26日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
室町将軍の意を受けて、幕府奉行人が発給する文書を室町幕府奉行人奉書と言います。この文書の形式からその機能をまずは考えます。同じ奉行人が、同じ事柄に関する文書を発給しても、その形式が異なるものがあります。そうした使い分けについて、文書の機能という視点から解説いたします。
また、室町幕府には管領(かんれい)という役職があります。その管領が、室町将軍の意を受けて発給する文書があります。それは、管領の奉書(ほうしょ)ですが、とくに御教書(みぎょうしょ)といわれます。
本講座では、奉行人奉書と管領奉書(御教書)の機能、役割の相違を考え、室町幕府の組織を考えたいと思います。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000
【講座スケジュール】
第1回10月26日(水)
室町将軍の意を受けて、幕府奉行人が発給する文書を室町幕府奉行人奉書と言います。この文書の形式からその機能をまずは考えます。同じ奉行人が、同じ事柄に関する文書を発給しても、その形式が異なるものがあります。そうした使い分けについて、文書の機能という視点から解説いたします。
また、室町幕府には管領(かんれい)という役職があります。その管領が、室町将軍の意を受けて発給する文書があります。それは、管領の奉書(ほうしょ)ですが、とくに御教書(みぎょうしょ)といわれます。
本講座では、奉行人奉書と管領奉書(御教書)の機能、役割の相違を考え、室町幕府の組織を考えたいと思います。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000
【講座スケジュール】
第1回10月26日(水)
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |