講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:282018
平家物語を舞台化した能
- 開催日
- 10月18日(火)~ 2月 7日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『平家物語』は、平家の栄華と衰亡を描いた叙事詩的な軍記物語ですが、これに取材した平家物の能の中から、白拍子、老武者・若武者・女武者の霊が登場する曲を選び、彼らがどのように生きたか、その愛と死の姿がどのように描かれているかを、原作と比較しながら読んだ上で、ビデオで鑑賞したいと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月18日(火) 清盛に翻弄された白拍子――「祇王」(巻一)
第2回11月 1日(火) 老将は平家討伐を決意したが――「頼政」(巻四)
第3回11月15日(火) 馬に鞭あて月下の嵯峨野に――「小督」(巻六)
第4回11月29日(火) 須磨で討たれた平家の公達――「敦盛」(巻九)
第5回12月13日(火) 義仲に仕えた美しい女武者――「巴」(巻九)
第6回 1月10日(火) 平維盛と六代、父子の再会――「維盛」(巻十・十二)
第7回 1月24日(火) 老残の武将が娘に語ったのは?――「景清」(巻十一)
第8回 2月 7日(火) 若武者、梶原源太景季の霊――「箙」(長門本巻十六)
『平家物語』は、平家の栄華と衰亡を描いた叙事詩的な軍記物語ですが、これに取材した平家物の能の中から、白拍子、老武者・若武者・女武者の霊が登場する曲を選び、彼らがどのように生きたか、その愛と死の姿がどのように描かれているかを、原作と比較しながら読んだ上で、ビデオで鑑賞したいと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月18日(火) 清盛に翻弄された白拍子――「祇王」(巻一)
第2回11月 1日(火) 老将は平家討伐を決意したが――「頼政」(巻四)
第3回11月15日(火) 馬に鞭あて月下の嵯峨野に――「小督」(巻六)
第4回11月29日(火) 須磨で討たれた平家の公達――「敦盛」(巻九)
第5回12月13日(火) 義仲に仕えた美しい女武者――「巴」(巻九)
第6回 1月10日(火) 平維盛と六代、父子の再会――「維盛」(巻十・十二)
第7回 1月24日(火) 老残の武将が娘に語ったのは?――「景清」(巻十一)
第8回 2月 7日(火) 若武者、梶原源太景季の霊――「箙」(長門本巻十六)
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |