講座詳細情報
申し込み締切日:2017-02-23 / 芸術・文化 / 学内講座コード:282017
能・狂言こと始め ‐ 劇的な能を考える ―
- 開催日
- 2月24日(金)~ 3月24日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
能の現行曲(現在のレパートリー)は約270曲あり、これら作品群を、上演順や登場する人物のキャラクターなどに沿って、五つのジャンルに分類する発想があります。
そのうち、生き別れになった親子が再会する物狂能や仇討をテーマとする作品など劇的な展開を遂げるジャンルに四番目物(雑能物とも)があります。
今回は、歌舞伎〈勧進帳〉の本説(原作)となった〈安宅〉、天王寺の彼岸会に父と子が再会する〈弱法師〉、近江国(滋賀県)守山の宿屋での仇討を描く〈望月〉という三曲について考えていきます(三浦裕子著『面白いほどよくわかる 能・狂言』32~33頁、54~55頁参照)。初めて受講なされる方にもわかりやすく講義を進めます。
【講座スケジュール】
第1回 2月24日(金) 四番目物の作品群を概観する、能〈安宅〉講読と鑑賞
第2回 3月10日(金) 能〈弱法師〉講読と鑑賞
第3回 3月24日(金) 能〈望月〉講読と鑑賞、 まとめ
能の現行曲(現在のレパートリー)は約270曲あり、これら作品群を、上演順や登場する人物のキャラクターなどに沿って、五つのジャンルに分類する発想があります。
そのうち、生き別れになった親子が再会する物狂能や仇討をテーマとする作品など劇的な展開を遂げるジャンルに四番目物(雑能物とも)があります。
今回は、歌舞伎〈勧進帳〉の本説(原作)となった〈安宅〉、天王寺の彼岸会に父と子が再会する〈弱法師〉、近江国(滋賀県)守山の宿屋での仇討を描く〈望月〉という三曲について考えていきます(三浦裕子著『面白いほどよくわかる 能・狂言』32~33頁、54~55頁参照)。初めて受講なされる方にもわかりやすく講義を進めます。
【講座スケジュール】
第1回 2月24日(金) 四番目物の作品群を概観する、能〈安宅〉講読と鑑賞
第2回 3月10日(金) 能〈弱法師〉講読と鑑賞
第3回 3月24日(金) 能〈望月〉講読と鑑賞、 まとめ
備考
講師陣
名前 | 三浦 裕子 |
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肩書き | 能楽資料センター長・本学特任教授 |
プロフィール | 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。 能楽資料センター長。 著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。 |