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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:282013

能を読む/能を観る

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
9月30日(金)~10月28日(金)
講座回数
5回
時間
10:00~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
三鷹の皆さんといろいろな能を読んできましたが、今度は次の曲目を選んでみました。映像も違ったものをお見せできると思いますし、楽しめる講座にしたいです。

【講座スケジュール】
第1回 9月30日(金) 竹生島:ワキ能では重い扱いではありませんが、人気ある曲目。近年は井伊大老の工夫した「女体」の演出も観世流で行われます。
第2回10月 7日(金) 巴:修羅能は注目すべき一群です。なぜ能は敗戦の苦を好んで描くのでしょうか。後追い心中を許されなかった巴御前の思慕を描く唯一の女武者です。
第3回10月14日(金) 楊貴妃:東洋史最大の恋愛とも言うべき仙界からの楊貴妃の追慕。梅蘭芳や坂東玉三郎の楊貴妃も映像でお目にかけます。
第4回10月21日(金) 自然居士:世阿弥の父の観阿弥は、会話を書いて比類ない作家でした。俗語も駆使した能の傑作。義侠の説法者と人買いの息詰まる対決です。
第5回10月28日(金) 石橋と猩々:能の技術の秘奥である「獅子」と「猩々乱」。徳川家康の意志で復元されたと言います。祝言の能を講座の区切に。

講師陣

名前 増田 正造
肩書き 本学名誉教授
プロフィール 1930年生まれ。早稲田大学で野村万作と同級。武蔵野大学名誉教授。同大学能楽資料センター主任を長く勤める。桜間弓川に師事。観世寿夫の華の会同人。『能楽思潮』の創刊、森の薪能・大宮薪能・明治神宮薪能などの創始に関わる。能楽音の会主宰。能の記録を続ける。目下観世清和宗家を中心に4K録画を続ける。著書に『能の表現-その逆説の美学』、観世寿夫賞の『能と近代文学』、『能のデザイン』『世阿弥の世界』、共著に『能と狂言』『黒川能の世界』『マンガ能百番』『OMOTE』ほか多数。映像作品に文部大臣賞の『鑑賞入門 狂言』、『能の華』『バリ島まるかじり』ほか。永青文庫・観世文庫の評議員。
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