大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
歌舞伎を楽しく見られるように、また、分かりやすく鑑賞できるようになるためには、どうすればよいか。それには、まず、どんな作品があり、それは、いつ、誰が作り、どんな特徴があるのか、鑑賞のポイントはどこにあるのか、どういう俳優たちが歌舞伎を支えているのか等々を知ることが必要でしょう。
この講座（その１）では、そういう基本中の基本知識を、適宜、視聴覚資料を用いながらお話しします。


【講座スケジュール】
第1回 4月12日(火) 歌舞伎の歴史と現代
第2回 4月26日(火) 歌舞伎の作者と作品
第3回 5月24日(火) 歌舞伎の演技・演出
第4回 6月 7日(火) 歌舞伎の俳優たち

名前	羽田 昶
肩書き	本学客員教授
プロフィール	1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。