講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-10 / 文学 / 学内講座コード:281033
御伽草子の世界(3) ~義経の冒険~
- 開催日
- 5月11日(水)~ 9月14日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
古来変らぬ人の世の不思議。その不思議な世のさまを、平易な言葉でつづった語り物が御伽草子です。それは、室町期から江戸初期にかけて生み出され、「御伽文庫」として23編の物語として版行されました。その中には、浦島太郎やものぐさ太郎など、今日昔話として広く知られたお話も多く入っています。
本講座では、各期ごとに1~数編の御伽草子を取り上げ、原文の音読を通して、本来口頭で伝承されてきた伝承文学の姿を体感しつつ、注釈や現代語訳を参照しながら、物語に描かれた当時の人々のこころを読み解きます。
今期は、「御曹司島渡」を取り上げます。源義経がある兵法書を手に入れようと、さまざまな島を巡って不思議な体験をするスペクタクルです。そして、その最後には、意外な結末が待っています。芝居見物をするような楽なお気持ちで、物語を堪能しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(水) 御曹司島渡講読(1)~発端・馬人島・はだか島~
第2回 6月 8日(水) 御曹司島渡講読(2)~えぞが島~
第3回 7月13日(水) 御曹司島渡講読(3)~大王尋問~
第4回 8月10日(水) 御曹司島渡講読(4)~天女~
第5回 9月14日(水) 御曹司島渡講読(5)~帰還~
古来変らぬ人の世の不思議。その不思議な世のさまを、平易な言葉でつづった語り物が御伽草子です。それは、室町期から江戸初期にかけて生み出され、「御伽文庫」として23編の物語として版行されました。その中には、浦島太郎やものぐさ太郎など、今日昔話として広く知られたお話も多く入っています。
本講座では、各期ごとに1~数編の御伽草子を取り上げ、原文の音読を通して、本来口頭で伝承されてきた伝承文学の姿を体感しつつ、注釈や現代語訳を参照しながら、物語に描かれた当時の人々のこころを読み解きます。
今期は、「御曹司島渡」を取り上げます。源義経がある兵法書を手に入れようと、さまざまな島を巡って不思議な体験をするスペクタクルです。そして、その最後には、意外な結末が待っています。芝居見物をするような楽なお気持ちで、物語を堪能しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月11日(水) 御曹司島渡講読(1)~発端・馬人島・はだか島~
第2回 6月 8日(水) 御曹司島渡講読(2)~えぞが島~
第3回 7月13日(水) 御曹司島渡講読(3)~大王尋問~
第4回 8月10日(水) 御曹司島渡講読(4)~天女~
第5回 9月14日(水) 御曹司島渡講読(5)~帰還~
講師陣
名前 | 渡部 修 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学兼任講師。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。 |
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