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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-08-22 / 芸術・文化 / 学内講座コード:281020

狂言の流儀差 ― 大蔵流と和泉流 ―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
8月23日(火)~ 9月20日(火)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
狂言には大蔵流と和泉流、二つの流儀があり、それぞれの中にまた複数の芸系・家系があります。そして、同じ演目でも、流儀・芸系によって、筋立て、趣向、登場人物が著しく違うことが多いのです。そこに流派ごとの芸風の違いも加わりますから、味わいもまたそれぞれです。そうした違いの顕著な曲を分析し鑑賞し、柔軟で幅の広い表現をもつ、狂言の伝承に思いを馳せましょう。



【講座スケジュール】
第1回 8月23日(火) 筋立てが違う――「船渡聟」その他
第2回 8月30日(火) 焦点が違う――「御茶の水(水汲)」その他
第3回 9月 6日(火) 歌舞が違う――「棒縛」その他
第4回 9月13日(火) 人間関係が違う――「千鳥」その他
第5回 9月20日(火) 趣向が違う――「箕被」その他

講師陣

名前 羽田 昶
肩書き 本学客員教授
プロフィール 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。
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