講座詳細情報
申し込み締切日:2016-03-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:276050
三浦裕子講師と楽しむ能・狂言鑑賞会 ― 能 狂言 ―
- 開催日
- 3月12日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 10:00~17:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
国立能楽堂普及公演 狂言〈空腕〉能〈田村〉を大講義室にて三浦裕子講師から解説講義を受けた後、昼食を挟んで、講師とともにご鑑賞いただきます。
坂上田村麿(758~811)は京都の古刹・清水寺の創建に尽力した平安初期の武将です。能〈田村〉は、桜が咲き誇る清水寺を訪れた僧の前に田村麿の霊が現れ、観世音菩薩の加護によって鈴鹿山の逆賊を退治した様子を語り、法華経を賛美するなど、観音信仰を背景に持つ作品です。
〈空腕〉は「空腕立て」(いつわりの腕自慢)という言い回しを曲名に持つ狂言で、臆病者の太郎冠者が主人の前で空腕立てを言う場面が見どころになっています。
狂言 〈空腕〉 大蔵千太郎(大)
能 〈田村〉 大村 定 (喜)
◆タイムテーブル
10:00~10:15 受付 (2F 大講義室前)
10:15~11:45 事前講義 (2F 大講義室)
11:45~12:30 昼食 (1F 向日葵)
13:00~ 公演鑑賞
【講座スケジュール】
第1回 3月12日(土)
国立能楽堂普及公演 狂言〈空腕〉能〈田村〉を大講義室にて三浦裕子講師から解説講義を受けた後、昼食を挟んで、講師とともにご鑑賞いただきます。
坂上田村麿(758~811)は京都の古刹・清水寺の創建に尽力した平安初期の武将です。能〈田村〉は、桜が咲き誇る清水寺を訪れた僧の前に田村麿の霊が現れ、観世音菩薩の加護によって鈴鹿山の逆賊を退治した様子を語り、法華経を賛美するなど、観音信仰を背景に持つ作品です。
〈空腕〉は「空腕立て」(いつわりの腕自慢)という言い回しを曲名に持つ狂言で、臆病者の太郎冠者が主人の前で空腕立てを言う場面が見どころになっています。
狂言 〈空腕〉 大蔵千太郎(大)
能 〈田村〉 大村 定 (喜)
◆タイムテーブル
10:00~10:15 受付 (2F 大講義室前)
10:15~11:45 事前講義 (2F 大講義室)
11:45~12:30 昼食 (1F 向日葵)
13:00~ 公演鑑賞
【講座スケジュール】
第1回 3月12日(土)
講師陣
名前 | 三浦 裕子 |
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肩書き | 能楽資料センター長・本学特任教授 |
プロフィール | 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。 能楽資料センター長。 著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。 |