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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-20 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:272040

【連続講座】三島由紀夫は何者?

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月21日(水)~12月16日(水)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
三島由紀夫が自決してから、今年で四十五年、生誕九十年の節目の年です。しかし、いまだにその自決は謎をはらみ、海外においてもなお問題とされています。この三島の活動分野は大変広大です。長短編小説から詳論エッセイ、戯曲、それから映画出演、演出もやっています。今回はそれぞれの専門分野の方々による、オムニバス形式で、その全体像に迫ろうとするものです。

【講座スケジュール】
第1回10月21日(水) 三島由紀夫は何者?(松本 徹)
第2回10月28日(水) 近代能楽集と能と三島由紀夫(増田 正造)
第3回11月 4日(水) 「金閣寺」をふりかえる(竹田 日出夫)
第4回11月18日(水) 三島の観た歌舞伎と作った歌舞伎(羽田 昶)
第5回11月25日(水) 短編「橋づくし」の魅力(宮川 健郎 )
第6回12月 2日(水) 「黒蜥蜴」の美学(土屋 忍)
第7回12月16日(水) 後半生と遺したもの(松本 徹)

講師陣

名前 松本 徹
肩書き 元本学教授・三島由紀夫文学館館長
プロフィール 大阪府立大学文学部卒。新聞記者を経て、姫路工業大学助教授、近畿大学教授、武蔵野大学教授を歴任。「三島由紀夫研究」「季刊文科」各編集委員。著書に「三島由紀夫の最期」「三島由紀夫エロスの劇」「三島由紀夫の生と死」「小栗往還記」「袈裟の首」「風雅の帝光巖」「天神への道 菅原道真」。編著に「同時代の証言三島由紀夫」「三島由紀夫事典」「別冊太陽 三島由紀夫」など多数。
名前 増田 正造
肩書き 本学名誉教授
プロフィール 1930年生まれ。早稲田大学で野村万作と同級。武蔵野大学名誉教授。同大学能楽資料センター主任を長く勤める。桜間弓川に師事。観世寿夫の華の会同人。『能楽思潮』の創刊、森の薪能・大宮薪能・明治神宮薪能などの創始に関わる。能楽音の会主宰。能の記録を続ける。目下観世清和宗家を中心に4K録画を続ける。著書に『能の表現-その逆説の美学』、観世寿夫賞の『能と近代文学』、『能のデザイン』『世阿弥の世界』、共著に『能と狂言』『黒川能の世界』『マンガ能百番』『OMOTE』ほか多数。映像作品に文部大臣賞の『鑑賞入門 狂言』、『能の華』『バリ島まるかじり』ほか。永青文庫・観世文庫の評議員。
名前 竹田 日出夫
肩書き 本学名誉教授
プロフィール 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。
著書に『渇仰と復活の挿画』『現代世界の暴力と詩人』『詩集 フィレンツェのムンク』『詩集 地中海から』、編著に『昭和の詩論研究』『中原中也・立原道造』など。
名前 羽田 昶
肩書き 本学客員教授
プロフィール 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。
名前 宮川 健郎
肩書き 本学教授
プロフィール 立教大学大学院博士前期課程修了。文学修士。宮城教育大学助教授、明星大学教授を経て、武蔵野大学教育学部教授。著書に、『現代児童文学の語るもの』(NHKブックス)、『子どもの本のはるなつあきふゆ』(岩崎書店)、編著『名作童話 小川未明30選』、『名作童話を読む 未明・賢治・南吉』(いずれも春陽堂書店)など。
名前 土屋 忍
肩書き 本学教授
プロフィール 北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業し、会社勤務を経て大学院へ進学。東北大学大学院国際文化研究科博士課程中退。東北大学大学院助手、日本学術振興会特別研究員(国文学)を経て、現在、武蔵野大学文学部准教授。「近代文学研究」「現代文学各論」などを担当。主な共編著書に、『近代の夢と知性―文学・思想の昭和十年前後―』(翰林書房)、『大転換期―「60年代」の光芒―』(インパクト出版会)、『翻訳の圏域―文化・植民地・アイデンティティ―』(イセブ)、『〈外地〉日本語文学論』(世界思想社)、『武蔵野の教壇に立った文学者―土岐善麿・秋山駿・黒井千次―』(太陽出版)などがある。
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