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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-12 / 文学:日本史 / 学内講座コード:271062b

【オムニバス形式古文書講座 2回目】鎌倉時代の武家文書 - 「入来院家文書」の裁許状・譲状を読む -

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
5月13日(水)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
本講義では、東京大学史料編纂所が所蔵する「入来院家文書」を扱います。この文書群は、薩摩国入来院の地頭入来院家に伝来したものですが、イェール大学教授であった法制史学者朝河貫一が、1929年に”The Documents of Iriki”を刊行したことにより、日本の封建制を考察する上での代表的な素材として、世界的にもよく知られた史料となりました。その中から、鎌倉時代の武士の生活や意識、価値観などを感じ取ることのできる、裁許状(裁判の判決文)や譲状(財産相続の証明書)を、数通選んで読んでいきます。一通一通の古文書の中に問題を発見しながら、古文書を“読む”とはどういうことかを考えて行きたいと思います。
※持ち物:筆記具、ノート、くずし字を読むための辞典類(お持ちの方のみ)。

【講座スケジュール】
第1回 5月13日(水)

講師陣

名前 神野 潔
肩書き 東京理科大学准教授
プロフィール 1976年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現在東京理科大学理学部第一部教養学科准教授。専門は日本法制史・法社会史・法思想史。著書に『法制史講義ノート(第2版)』(霞信彦他と共著、慶應義塾大学出版会、2012年)など、主要な論文に「鎌倉幕府の寄進安堵について」(『古文書研究』第62号、2006年)」など。
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