講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-14 / 文学 / 学内講座コード:271025
万葉の世界
- 開催日
- 4月15日(水)~ 9月30日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻11・12」と「巻13」を読み進めます。目録に「古今相聞往来歌類 上・下」と記される姉妹編のような「巻11・12」は恋の歌を「正述心緒」「寄物陳思」「問答」「譬喩」などといった項目で分類されて成る巻です。「巻13」は長歌を中心に歌物語のような歌が集められている巻です。歌に表現された相手への思いを読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月15日(水) 柿本人麻呂歌集の恋歌─旋頭歌─
第2回 5月20日(水) 恋死なば恋ひも死ねとや─正述心緒─
第3回 6月 3日(水) 石上布留の神杉─寄物陳思-
第4回 6月17日(水) 掛けあう恋の歌─問答歌─
第5回 7月15日(水) み名のここだく滝もとどろに─譬喩歌─
第6回 7月29日(水) 渡り瀬ごとに手向けそ我がする─羇旅発思-
第7回 8月 5日(水) 君に後れて生けりともなし─悲別歌─
第8回 9月 2日(水) 神に祈る恋
第9回 9月16日(水) 道行きと恋
第10回 9月30日(水) 言挙げする恋
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻11・12」と「巻13」を読み進めます。目録に「古今相聞往来歌類 上・下」と記される姉妹編のような「巻11・12」は恋の歌を「正述心緒」「寄物陳思」「問答」「譬喩」などといった項目で分類されて成る巻です。「巻13」は長歌を中心に歌物語のような歌が集められている巻です。歌に表現された相手への思いを読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月15日(水) 柿本人麻呂歌集の恋歌─旋頭歌─
第2回 5月20日(水) 恋死なば恋ひも死ねとや─正述心緒─
第3回 6月 3日(水) 石上布留の神杉─寄物陳思-
第4回 6月17日(水) 掛けあう恋の歌─問答歌─
第5回 7月15日(水) み名のここだく滝もとどろに─譬喩歌─
第6回 7月29日(水) 渡り瀬ごとに手向けそ我がする─羇旅発思-
第7回 8月 5日(水) 君に後れて生けりともなし─悲別歌─
第8回 9月 2日(水) 神に祈る恋
第9回 9月16日(水) 道行きと恋
第10回 9月30日(水) 言挙げする恋
講師陣
名前 | 城﨑 陽子 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』など。 |
関連講座
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