講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-20 / 芸術・文化 / 学内講座コード:271022
能の音楽 - 謡と囃子の技法
- 開催日
- 4月21日(火)~ 8月 4日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
能は、演劇と音楽と舞踊の要素からなる総合芸術ですが、あえて言えば、もっとも重要な要素は謡(うたい)という声楽であり、次に囃子(はやし)という器楽演奏です。謡と囃子の音楽技法がどのように組み立てられているかを知れば、能がより分かりやすく楽しめるでしょう。そこで、本講座では、ビデオやテープを使いながら、謡と囃子を常に関連づけながら解明してゆきますが、特に前期は謡と謡事(うたいごと)を中心に、後期は囃子と囃子事(はやしごと)を中心にお話しします。なお、6月23日(火)は、ゲストに一噌流笛方の八反田智子氏をお迎えして、笛の演奏を交えてお話をうかがいます。
【講座スケジュール】
第1回 4月21日(火) 能の流派と役の分担
第2回 5月12日(火) 能の劇構造と演技
第3回 5月26日(火) 謡と囃子の関係
第4回 6月 9日(火) 謡の基礎(1)フシとコトバ
第5回 6月23日(火) 笛の技法─ゲスト:ー噌流笛方・八反田智子
第6回 7月 7日(火) 謡の基礎(2) ヨワ吟とツヨ吟
第7回 7月21日(火) 謡の基礎(3) リズム型の種類
第8回 8月 4日(火) 能の演奏形式さまざま
能は、演劇と音楽と舞踊の要素からなる総合芸術ですが、あえて言えば、もっとも重要な要素は謡(うたい)という声楽であり、次に囃子(はやし)という器楽演奏です。謡と囃子の音楽技法がどのように組み立てられているかを知れば、能がより分かりやすく楽しめるでしょう。そこで、本講座では、ビデオやテープを使いながら、謡と囃子を常に関連づけながら解明してゆきますが、特に前期は謡と謡事(うたいごと)を中心に、後期は囃子と囃子事(はやしごと)を中心にお話しします。なお、6月23日(火)は、ゲストに一噌流笛方の八反田智子氏をお迎えして、笛の演奏を交えてお話をうかがいます。
【講座スケジュール】
第1回 4月21日(火) 能の流派と役の分担
第2回 5月12日(火) 能の劇構造と演技
第3回 5月26日(火) 謡と囃子の関係
第4回 6月 9日(火) 謡の基礎(1)フシとコトバ
第5回 6月23日(火) 笛の技法─ゲスト:ー噌流笛方・八反田智子
第6回 7月 7日(火) 謡の基礎(2) ヨワ吟とツヨ吟
第7回 7月21日(火) 謡の基礎(3) リズム型の種類
第8回 8月 4日(火) 能の演奏形式さまざま
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |