大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
医食同源とは、「病気の治療も普段の食事もともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じであるとする考え方」(大辞林第2版)です。つまり、食物それぞれに体に良い作用があるという考え方です。そして、その体に良い作用を引き出した料理が「薬膳」と考えられます。

本講座では、まず、上海市人民政府研究室特約研究員 謝 敏?(しゃ ぴんき)先生に薬膳に関するお話を伺い、特別にご用意した「武蔵野大学生涯学習講座“美肌のためのスペシャル薬膳“(全9品)」を召し上がって頂きながら、薬膳に使われている食材(生薬と通常の食品)の「健康」や「美」への効果等を当日配布資料に基づいてお話します。また、食品と医薬品の線引き(食薬区分)についてもお話します。

*薬膳料理手配の都合上、お申し後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

*開講場所は、中国薬膳料理「星福(シンフウ)」銀座本店(東京都中央区銀座6-9-9 かねまつビル6F)です。

*受講料には薬膳料理代がふくまれています。 交通費は各自ご負担ください。

*お申込いただいた方に開講が近くなりましたら「ご案内」と「聴講票」をお送りいたします。

【講座スケジュール】
第1回10月 4日(土)

名前	大室 弘美
肩書き	本学教授
プロフィール	薬剤師、薬学博士。東京都の病院薬剤師、その後研究所研究員として勤務。 国立大学医学部薬理学教室助手を経て、厚生労働省及び出向先で医薬品の審査等に携わる。平成18年度より本学教授。お伝えしたい事は、「自分の身は自分で守る」、「知恵と知識(情報)がなければ、自分の身は守れない」。