講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-26 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:262065
日本の昔話
- 開催日
- 10月27日(月)~ 3月23日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
昔話は、一般の民間伝承同様、日本人がその長い歴史の中で培ってきた「生活の古典」としての要素を現代に伝えています。しかし今日、「桃太郎」や「ぶんぶく茶釜」といった著名な昔話を知らないという若い学生も多くなりました。伝承の断絶が、現実的なものになっているのです。
前期に引きつづき本講座では、今から約80 年前に編まれた柳田国男の『日本の昔話』を丁寧に読みすすめ、読了いたします。それを通して、日本人の文化伝承がどのような形で行われて来たのか、またそれが今後どのような形で可能なのかを探求します。
【講座スケジュール】
第1回10月27日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(16)
第2回12月 8日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(17)
第3回 1月26日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(18)
第4回 2月23日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(19)
第5回 3月23日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(20)
昔話は、一般の民間伝承同様、日本人がその長い歴史の中で培ってきた「生活の古典」としての要素を現代に伝えています。しかし今日、「桃太郎」や「ぶんぶく茶釜」といった著名な昔話を知らないという若い学生も多くなりました。伝承の断絶が、現実的なものになっているのです。
前期に引きつづき本講座では、今から約80 年前に編まれた柳田国男の『日本の昔話』を丁寧に読みすすめ、読了いたします。それを通して、日本人の文化伝承がどのような形で行われて来たのか、またそれが今後どのような形で可能なのかを探求します。
【講座スケジュール】
第1回10月27日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(16)
第2回12月 8日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(17)
第3回 1月26日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(18)
第4回 2月23日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(19)
第5回 3月23日(月) 柳田國男『日本の昔話』講読(20)
備考
講師陣
名前 | 渡部 修 |
---|---|
肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学講師。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。 |
関連講座
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)