講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-14 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:262058
仏教美術の魅力 -法隆寺の美術-
- 開催日
- 1月15日(木)~ 2月19日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
奈良・法隆寺に伝わる飛鳥時代から平安時代にかけての仏教美術を取り上げ、その特徴や大陸文化の影響などを解説します。第1回は金堂釈迦三尊像と法隆寺伝来の金銅仏から飛鳥時代に特有の止利派彫刻の様相を概観します。第2回は金堂の仏像荘厳具について、飛天や鳳凰によって飾られた天蓋や釈迦三尊像等の飛鳥時代の光背の文様、台座の形式の起源を探ります。第3回は金堂の四天王像と夢殿の救世観音像、百済観音像など飛鳥時代の木彫仏、第4回と第5回は昭和24年に焼損した金堂壁画、第6回は平安時代の制作された金堂の毘沙門天像・吉祥天像について、それぞれの信仰内容や形の特徴を解き明かします。
【講座スケジュール】
第1回 1月15日(木) 金堂釈迦三尊像と止利派の金銅仏
第2回 1月22日(木) 仏像の荘厳 ─天蓋、光背、台座─
第3回 1月29日(木) 飛鳥時代の木彫仏 ─金堂四天王、百済観音、救世観音─
第4回 2月 5日(木) 金堂旧壁画(1)
第5回 2月12日(木) 金堂旧壁画(2)
第6回 2月19日(木) 毘沙門天・吉祥天
奈良・法隆寺に伝わる飛鳥時代から平安時代にかけての仏教美術を取り上げ、その特徴や大陸文化の影響などを解説します。第1回は金堂釈迦三尊像と法隆寺伝来の金銅仏から飛鳥時代に特有の止利派彫刻の様相を概観します。第2回は金堂の仏像荘厳具について、飛天や鳳凰によって飾られた天蓋や釈迦三尊像等の飛鳥時代の光背の文様、台座の形式の起源を探ります。第3回は金堂の四天王像と夢殿の救世観音像、百済観音像など飛鳥時代の木彫仏、第4回と第5回は昭和24年に焼損した金堂壁画、第6回は平安時代の制作された金堂の毘沙門天像・吉祥天像について、それぞれの信仰内容や形の特徴を解き明かします。
【講座スケジュール】
第1回 1月15日(木) 金堂釈迦三尊像と止利派の金銅仏
第2回 1月22日(木) 仏像の荘厳 ─天蓋、光背、台座─
第3回 1月29日(木) 飛鳥時代の木彫仏 ─金堂四天王、百済観音、救世観音─
第4回 2月 5日(木) 金堂旧壁画(1)
第5回 2月12日(木) 金堂旧壁画(2)
第6回 2月19日(木) 毘沙門天・吉祥天
講師陣
名前 | 下野 玲子 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科美術史専攻博士後期課程単位取得。 早稲田大学會津八一記念博物館助手を経て、現在は同大学および武蔵野大学、多摩美術大学で非常勤講師を勤める。専門は日本・中国の古代美術史、仏教美術史。現在は中国・敦煌莫高窟の唐代壁画を研究テーマとしている。 論文に「敦煌莫高窟第二一七窟南壁経変の新解釈」(『美術史』157)ほか。 |