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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-11 / 経済:その他教養 / 学内講座コード:261072

「格付け」「ランキング」の世界を解剖する

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
5月12日(月)~ 7月14日(月)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
近年、世界は、数字が踊り、勝手に判断を加えて、人びとの思考を乱す厄介な時代になりました。何かといえば、数字を根拠に、やれ1番だ、いや2番だと騒ぎ、あれはA 級、これはB 級というレッテル貼りが世間を動かしています。いったいこれはどういう現象なのでしょうか。国力の順位や国債の格付けから、町や村の住みやすさのランキングまで。いったい誰がどうやって決定、何のねらいで発表するのでしょうか。何にでも優劣や序列をつけることの是非、可否の論議の背景には、人間が自分だけで判断できない世の中になり、誰かに、何かに依存しないと不安で生きていけなくなったからだ、という説まで出ています。いろいろな分野での格付けやランキングの事例を材料にしながら、皆さんと考えていきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 5月12日(月) 「格付け」と「ランキング」とはいったい何か、その歴史
第2回 5月19日(月) 「ランキングは客観的」と「格付けは主観的」言えるのか
第3回 5月26日(月) スポーツの世界の順位ははたして公正か
第4回 6月 2日(月) 芸能界や放送界では「人気」と「カネ」が絡んでくる
第5回 6月 9日(月) 日本の大学は世界ランキング順位で苦悩がつづく
第6回 6月16日(月) 200 もある世界の国を対象としたランキングもたくさん
第7回 6月23日(月) 国債の格付けをする「格付け会社」は何者か
第8回 6月30日(月) 「ランキングで商売する会社」が世界中で激増中
第9回 7月 7日(月) 人間に順位をつけることが本当に許されることか
第10回 7月14日(月) しかし、「格付け」「ランキング」はなくならない

講師陣

名前 浅井 泰範
肩書き 元本学教授
プロフィール 名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を出て、朝日新聞社へ入る。インドネシア、ベトナム、中東地域の特派員を経て、ロンドンを本拠とするヨーロッパ総局長になり、その後、外報部長、国際本部長、取締役(国際担当)。平成10年(1998)4月から同18年(2006)3月まで、武蔵野大学現代社会学部教授。著書に『世界・日本・世界』(朝日新聞社)などがある。
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