講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-23 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:261067
現地NGO活動からみたイスラエル・パレスティナ問題
- 開催日
- 4月24日(木)~ 6月 5日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
いま超大国が懸命に蓋をしていますが、新しい世界戦争の時代に入ったのではと心配されます。イスラエル・パレスティナに隣接するシリアでは内戦が続き、エジプト、チュニジアの行方もイスラエル・パレスティナ問題に直結してきます。日本とは真逆のこの地の地政学的歴史を知ることは、イスラエル・パレスティナの問題を考える上で前提となります。(1)イスラエル・パレスティナ問題ではかつて日本赤軍は空港テロ事件を起こし、近年その総括をしております。(2)他方ユダヤ人とアラブ人によるイスラエル・パレスティナ共存和平への真摯な努力もみられまし
た。その著しい成果としてバレンボイムとサイードによるWEDOオーケストラの育成事業がありました。彼等と若者たちの勇気ある行動とその成果は現代世界の希望の光りといえるでしょう。(3)最後に現地取材の詩、現地でのこぼれ話を紹介させて頂きます。(4)
【講座スケジュール】
第1回 4月24日(木) イスラエル・パレスティナの地政学的位置の解説。
第2回 5月 8日(木) 日本赤軍の関与と総括。
第3回 5月22日(木) 音楽家バレンボイム&社会学者サイードの平和への協働(DVD も)。
第4回 6月 5日(木) 詩「パレスティナから」、こぼれ話。
いま超大国が懸命に蓋をしていますが、新しい世界戦争の時代に入ったのではと心配されます。イスラエル・パレスティナに隣接するシリアでは内戦が続き、エジプト、チュニジアの行方もイスラエル・パレスティナ問題に直結してきます。日本とは真逆のこの地の地政学的歴史を知ることは、イスラエル・パレスティナの問題を考える上で前提となります。(1)イスラエル・パレスティナ問題ではかつて日本赤軍は空港テロ事件を起こし、近年その総括をしております。(2)他方ユダヤ人とアラブ人によるイスラエル・パレスティナ共存和平への真摯な努力もみられまし
た。その著しい成果としてバレンボイムとサイードによるWEDOオーケストラの育成事業がありました。彼等と若者たちの勇気ある行動とその成果は現代世界の希望の光りといえるでしょう。(3)最後に現地取材の詩、現地でのこぼれ話を紹介させて頂きます。(4)
【講座スケジュール】
第1回 4月24日(木) イスラエル・パレスティナの地政学的位置の解説。
第2回 5月 8日(木) 日本赤軍の関与と総括。
第3回 5月22日(木) 音楽家バレンボイム&社会学者サイードの平和への協働(DVD も)。
第4回 6月 5日(木) 詩「パレスティナから」、こぼれ話。
講師陣
名前 | 竹田 日出夫 |
---|---|
肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。 著書に『渇仰と復活の挿画』『現代世界の暴力と詩人』『詩集 フィレンツェのムンク』『詩集 地中海から』、編著に『昭和の詩論研究』『中原中也・立原道造』など。 |