講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-22 / 文学 / 学内講座コード:261028
歌の力 ―『百人一首』を読み解く―
- 開催日
- 4月23日(水)~ 9月24日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
お正月に「百人一首」をとって遊んだという思い出をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この「百人一首」は藤原定家が撰んだとされる私歌集『百人一首』を「歌かるた」に仕立てたものです。今はゲーム会社として有名な「任天堂」など、数社がこうした「歌かるた・百人一首」を制作する老舗だったのです。本講座では、歌かるたでおなじみの『百人一首』を読み解くとともに、江戸時代後期の国学者・尾崎雅嘉によって江戸時代後期に書かれた『百人一首』の解説書『百人一首一夕話』を読み比べながら、和歌史のなかで醸成されてきた歌にまつわる伝説等、 歌のもつ面白さや歌人伝承の摩訶不思議さなど、「歌の力」について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回 4月23日(水) 猿丸大夫 ─その1 ─
第2回 5月28日(水) 猿丸大夫 ─その2 ─
第3回 6月25日(水) 阿倍仲麿 ─その1 ─
第4回 7月30日(水) 阿倍仲麿 ─その2 ─
第5回 9月24日(水) 喜撰法師 ─その1 ─
お正月に「百人一首」をとって遊んだという思い出をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この「百人一首」は藤原定家が撰んだとされる私歌集『百人一首』を「歌かるた」に仕立てたものです。今はゲーム会社として有名な「任天堂」など、数社がこうした「歌かるた・百人一首」を制作する老舗だったのです。本講座では、歌かるたでおなじみの『百人一首』を読み解くとともに、江戸時代後期の国学者・尾崎雅嘉によって江戸時代後期に書かれた『百人一首』の解説書『百人一首一夕話』を読み比べながら、和歌史のなかで醸成されてきた歌にまつわる伝説等、 歌のもつ面白さや歌人伝承の摩訶不思議さなど、「歌の力」について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回 4月23日(水) 猿丸大夫 ─その1 ─
第2回 5月28日(水) 猿丸大夫 ─その2 ─
第3回 6月25日(水) 阿倍仲麿 ─その1 ─
第4回 7月30日(水) 阿倍仲麿 ─その2 ─
第5回 9月24日(水) 喜撰法師 ─その1 ─
備考
【教材】
『影印校注古典叢書「百人一首(兼載筆)」』有吉保・犬養廉・橋本不美男(校注)
新典社 1974年12月
756円 (料金は2014年4月以降の税込価格です)
※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。
『影印校注古典叢書「百人一首(兼載筆)」』有吉保・犬養廉・橋本不美男(校注)
新典社 1974年12月
756円 (料金は2014年4月以降の税込価格です)
※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
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