講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / 文学 / 学内講座コード:261026
万葉の世界
- 開催日
- 4月 2日(水)~ 9月17日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 55
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻9」を読み進めます。「巻9」は万葉集の中でも旅と伝説にまつわる歌をおおく含む歌巻です。歌に詠みこまれた旅の抒情や伝説の数々を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月 2日(水) 紀伊国行幸歌(1665~1681)
第2回 4月16日(水) 上総末珠名娘子の歌(1738~1739)
第3回 5月 7日(水) 水江浦島子の歌(1740~1741)
第4回 5月21日(水) 河内大橋を独り去く娘子を見る歌(1742~1743)
第5回 6月 4日(水) 諸卿大夫の難波に下りし時の歌(1747~1752)
第6回 6月18日(水) 筑波山の歌(1753~1754、1757~1758、1759~1760)
第7回 7月 2日(水) 大神大夫の遷任(1770~1772)
第8回 7月16日(水) 入唐使に贈る歌(1784、1790~1791)
第9回 9月 3日(水) 真間娘子の歌(1807~1808)
第10回 9月17日(水) 菟原処女の歌(1809~1811)
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻9」を読み進めます。「巻9」は万葉集の中でも旅と伝説にまつわる歌をおおく含む歌巻です。歌に詠みこまれた旅の抒情や伝説の数々を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月 2日(水) 紀伊国行幸歌(1665~1681)
第2回 4月16日(水) 上総末珠名娘子の歌(1738~1739)
第3回 5月 7日(水) 水江浦島子の歌(1740~1741)
第4回 5月21日(水) 河内大橋を独り去く娘子を見る歌(1742~1743)
第5回 6月 4日(水) 諸卿大夫の難波に下りし時の歌(1747~1752)
第6回 6月18日(水) 筑波山の歌(1753~1754、1757~1758、1759~1760)
第7回 7月 2日(水) 大神大夫の遷任(1770~1772)
第8回 7月16日(水) 入唐使に贈る歌(1784、1790~1791)
第9回 9月 3日(水) 真間娘子の歌(1807~1808)
第10回 9月17日(水) 菟原処女の歌(1809~1811)
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |