講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-07 / 芸術・文化:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:261022
能の演技と演出
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 8月 5日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
能は、室町時代に生まれ育った伝統芸能ですが、また江戸時代、明治・大正・昭和に脈々と受け継がれ、現代になお新たな感動を呼び起こしている演劇です。けっして古臭いものではなく、特別にむずかしいものでもありません。しかし、すこしでも予備知識があれば、より楽しく深く鑑賞できることもたしかです。
そのために、今回は、謡、囃子、所作、面・装束の基礎的な技法がどう組み立てられているのか、流派により台本や演出がどう違うのかといった実際面を中心に解説することにします。
【講座スケジュール】
第1回 4月 8日(火) 楽劇としての能の構造
第2回 4月22日(火) フシとコトバ――謡の技法
第3回 5月20日(火) リズムと気迫 - 囃子の技法
第4回 6月 3日(火) 舞としぐさ - 所作の技法
第5回 6月17日(火) 謡と囃子と所作の総合
第6回 6月24日(火) 能面と狂言面 - その種類と用法
第7回 7月22日(火) 装束と出で立ち - その種類と用法
第8回 8月 5日(火) 流派による違い
能は、室町時代に生まれ育った伝統芸能ですが、また江戸時代、明治・大正・昭和に脈々と受け継がれ、現代になお新たな感動を呼び起こしている演劇です。けっして古臭いものではなく、特別にむずかしいものでもありません。しかし、すこしでも予備知識があれば、より楽しく深く鑑賞できることもたしかです。
そのために、今回は、謡、囃子、所作、面・装束の基礎的な技法がどう組み立てられているのか、流派により台本や演出がどう違うのかといった実際面を中心に解説することにします。
【講座スケジュール】
第1回 4月 8日(火) 楽劇としての能の構造
第2回 4月22日(火) フシとコトバ――謡の技法
第3回 5月20日(火) リズムと気迫 - 囃子の技法
第4回 6月 3日(火) 舞としぐさ - 所作の技法
第5回 6月17日(火) 謡と囃子と所作の総合
第6回 6月24日(火) 能面と狂言面 - その種類と用法
第7回 7月22日(火) 装束と出で立ち - その種類と用法
第8回 8月 5日(火) 流派による違い
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |