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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-30 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:252057

写経を見る ―お経の歴史―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月31日(木)~11月 7日(木)
講座回数
2回
時間
16:45~18:15
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本に入ってきた仏教の経典について、その本文の検討ではなく、こうした経典が、どのように写経されてきたのかを平安時代以降を中心に考える。奈良時代において、一切経(すべての経典という意味)は造東大寺写経所(ぞうとうだいじしゃきょうじょ)で写経された。しかし、平安時代に入ると律令制の崩壊とともに造東大寺写経所で写経が行なわれなくなる。したがって、平安時代以降写経の歴史は不明な点が多い。本講座は現存する経典そのものに注目し、書写・校正・使用している料紙(りょうし)の視点から、平安時代以降の写経の歴史を明らかにする。

【講座スケジュール】
第1回10月31日(木) そもそもお経とは何か ― 平安時代の一切経(いっさいきょう)をとおして―
第2回11月 7日(木) 一切経の写経史― 平安時代後期作『松尾社一切経』をとおして―

講師陣

名前 生駒 哲郎
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
プロフィール 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源: 旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
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