講座詳細情報
申し込み締切日:2014-02-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:252025
狂言 ―笑いと諷刺のドラマ―
- 開催日
- 2月18日(火)~ 3月25日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
狂言は、能とともに室町時代に生まれた古典劇で、能と同じように謡や囃子や舞の要素もありますが、能と違ってセリフとしぐさ中心の、リアルな、しかも笑いと諷刺をたたえた、クールな演劇です。その題材とテーマは、多彩に広がっていますが、5曲の狂言を通して、単純な言語遊戯のおかしみから深刻な人間描写まで、台本を読み、ビデオで鑑賞することにします。
【講座スケジュール】
第1回 2月18日(火) 奇想天外な和歌の関所「伊文字」
第2回 3月 4日(火) 早春の野に争う男たち「土筆」
第3回 3月11日(火) 巫女と僧侶が鉢合わせ「大般若」
第4回 3月18日(火) 老尼と女たちの酒宴「庵の梅」
第5回 3月25日(火) 俳味の中に漂う悲哀「釣狐」
狂言は、能とともに室町時代に生まれた古典劇で、能と同じように謡や囃子や舞の要素もありますが、能と違ってセリフとしぐさ中心の、リアルな、しかも笑いと諷刺をたたえた、クールな演劇です。その題材とテーマは、多彩に広がっていますが、5曲の狂言を通して、単純な言語遊戯のおかしみから深刻な人間描写まで、台本を読み、ビデオで鑑賞することにします。
【講座スケジュール】
第1回 2月18日(火) 奇想天外な和歌の関所「伊文字」
第2回 3月 4日(火) 早春の野に争う男たち「土筆」
第3回 3月11日(火) 巫女と僧侶が鉢合わせ「大般若」
第4回 3月18日(火) 老尼と女たちの酒宴「庵の梅」
第5回 3月25日(火) 俳味の中に漂う悲哀「釣狐」
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |