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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-21 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:251060

日本の昔話

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月22日(月)~ 9月 9日(月)
講座回数
5回
時間
16:45~18:15
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
昔話は、一般の民間伝承同様、日本人がその長い歴史の中で培ってきた「生活の古典」としての要素を現代に伝えている。しかし今日、「桃太郎」や「ぶんぶく茶釜」と言った著名な昔話を知らないという若い学生も多くなった。伝承の断絶が、現実的なものになっているのである。
本講座では、今から約80年前に編まれた柳田国男の『日本の昔話』を丁寧に読む。それを通して、日本人の文化伝承がどのような形で行われて来たのか、またそれが今後どのような形で可能なのかを探求したいと思う。

【講座スケジュール】
第1回 4月22日(月) 『日本の昔話』講読(1)
第2回 5月27日(月) 『日本の昔話』講読(2)
第3回 6月24日(月) 『日本の昔話』講読(3)
第4回 7月29日(月) 『日本の昔話』講読(4)
第5回 9月 9日(月) 『日本の昔話』講読(5)

備考

【教材】
『日本の昔話』 (新潮文庫) 柳田国男 新潮社 1983年6月 420円

講師陣

名前 渡部 修
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学・目白大学講師。専門は日本古代文学・伝承文学。ことわざ学会理事。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。
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