講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-09 / 文学 / 学内講座コード:251027
万葉の世界
- 開催日
- 4月10日(水)~ 9月18日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 55
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻6」を読み進めます。「巻6」は笠金村や車持千年、山部赤人といった平城京の宮廷歌人たちが万葉第三期を代表する歌世界を形作った宮廷歌巻と呼ばれる巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された都への思慕や友人達との交流の様を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月10日(水) 吉野行幸(907~916)
第2回 4月17日(水) 難波行幸(928~934)
第3回 5月15日(水) 播磨行幸(935~947)
第4回 6月 5日(水) 授刀寮散禁の歌(948~949)
第5回 6月19日(水) 大伴旅人周辺歌(955~956、957~961、962、963~964 他)
第6回 7月 3日(水) 月の歌(980、981~983、984、985~986 他)
第7回 7月17日(水) 橘氏賜姓(1009~1010)
第8回 7月31日(水) 石上乙麻呂配流の歌(1019~1023)
第9回 9月 4日(水) 奈良の京を偲ぶ歌(1044~1046、1047~1049)
第10回 9月18日(水) 久邇京讃歌(1050~1058、1059~1061)
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻6」を読み進めます。「巻6」は笠金村や車持千年、山部赤人といった平城京の宮廷歌人たちが万葉第三期を代表する歌世界を形作った宮廷歌巻と呼ばれる巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された都への思慕や友人達との交流の様を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月10日(水) 吉野行幸(907~916)
第2回 4月17日(水) 難波行幸(928~934)
第3回 5月15日(水) 播磨行幸(935~947)
第4回 6月 5日(水) 授刀寮散禁の歌(948~949)
第5回 6月19日(水) 大伴旅人周辺歌(955~956、957~961、962、963~964 他)
第6回 7月 3日(水) 月の歌(980、981~983、984、985~986 他)
第7回 7月17日(水) 橘氏賜姓(1009~1010)
第8回 7月31日(水) 石上乙麻呂配流の歌(1019~1023)
第9回 9月 4日(水) 奈良の京を偲ぶ歌(1044~1046、1047~1049)
第10回 9月18日(水) 久邇京讃歌(1050~1058、1059~1061)
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
---|---|
肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)