講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-21 / 日本史:心理:その他教養 / 学内講座コード:242065
日本の昔話 ―伝統文化としての口承文芸―
- 開催日
- 10月22日(月)~ 2月25日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
現代日本社会の中で、昔話はどんな役割を果たしているのだろうか。
今日、「桃太郎」や「ぶんぶく茶釜」を知らないという若い学生も多くなった。昔話には、一般の民間伝承と同様、日本民族の長い生活の歴史と発想が秘められている。その伝承が途絶えているということは、現代日本社会の世代間に、文化の断絶が起こりはじめているということになる。
前期に引きつづき、本講義では、代表的昔話をとおして、日本人が培ってきた文化的基盤を探るとともに、その今日的意味を改めて考えてみたいと思う。
【講座スケジュール】
第1回 10月22日(月) こぶとり爺さん
第2回 11月26日(月) かちかち山
第3回 12月10日(月) さるかに合戦
第4回 1月28日(月) 舌切り雀
第5回 2月25日(月) 浦島太郎
現代日本社会の中で、昔話はどんな役割を果たしているのだろうか。
今日、「桃太郎」や「ぶんぶく茶釜」を知らないという若い学生も多くなった。昔話には、一般の民間伝承と同様、日本民族の長い生活の歴史と発想が秘められている。その伝承が途絶えているということは、現代日本社会の世代間に、文化の断絶が起こりはじめているということになる。
前期に引きつづき、本講義では、代表的昔話をとおして、日本人が培ってきた文化的基盤を探るとともに、その今日的意味を改めて考えてみたいと思う。
【講座スケジュール】
第1回 10月22日(月) こぶとり爺さん
第2回 11月26日(月) かちかち山
第3回 12月10日(月) さるかに合戦
第4回 1月28日(月) 舌切り雀
第5回 2月25日(月) 浦島太郎
講師陣
名前 | 渡部 修 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学・目白大学・東洋大学講師。専門は日本古代文学・伝承文学。ことわざ学会理事。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9 )「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7 )「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4 )など。 |