講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-08 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:242061
歌舞伎と文楽
- 開催日
- 10月 9日(火)~ 1月22日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
歌舞伎と文楽(人形浄瑠璃)は江戸時代に生まれ、現代まで日本の代表的な演劇、娯楽として親しまれてきました。今回は、文楽の作品を歌舞伎化した演目を丸本歌舞伎とか義太夫狂言と言いますが、その中の名作『仮名手本忠臣蔵』を取り上げ、同じ場面が文楽と歌舞伎とではどのように表現と味わいが異なるかを、比較鑑賞します。また、併せて河竹黙阿弥の世話物と明治以後の新歌舞伎によって、純歌舞伎の世界へご案内します。
【講座スケジュール】
第1回 10月 9日(火) 文楽・忠臣蔵五・六段目『山崎街道』『勘平切腹』
第2回 10月23日(火) 歌舞伎・忠臣蔵五・六段目『山崎街道』『勘平切腹』
第3回 11月 6日(火) 文楽・忠臣蔵七段目『一力茶屋』
第4回 11月20日(火) 歌舞伎・忠臣蔵七段目『一力茶屋』
第5回 12月 4日(火) 文楽・忠臣蔵九段目『山科閑居』
第6回 12月18日(火) 歌舞伎・忠臣蔵九段目『山科閑居』
第7回 1月 8日(火) 黙阿弥の歌舞伎『弁天小僧』
第8回 1月22日(火) 新歌舞伎のさまざま
歌舞伎と文楽(人形浄瑠璃)は江戸時代に生まれ、現代まで日本の代表的な演劇、娯楽として親しまれてきました。今回は、文楽の作品を歌舞伎化した演目を丸本歌舞伎とか義太夫狂言と言いますが、その中の名作『仮名手本忠臣蔵』を取り上げ、同じ場面が文楽と歌舞伎とではどのように表現と味わいが異なるかを、比較鑑賞します。また、併せて河竹黙阿弥の世話物と明治以後の新歌舞伎によって、純歌舞伎の世界へご案内します。
【講座スケジュール】
第1回 10月 9日(火) 文楽・忠臣蔵五・六段目『山崎街道』『勘平切腹』
第2回 10月23日(火) 歌舞伎・忠臣蔵五・六段目『山崎街道』『勘平切腹』
第3回 11月 6日(火) 文楽・忠臣蔵七段目『一力茶屋』
第4回 11月20日(火) 歌舞伎・忠臣蔵七段目『一力茶屋』
第5回 12月 4日(火) 文楽・忠臣蔵九段目『山科閑居』
第6回 12月18日(火) 歌舞伎・忠臣蔵九段目『山科閑居』
第7回 1月 8日(火) 黙阿弥の歌舞伎『弁天小僧』
第8回 1月22日(火) 新歌舞伎のさまざま
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |