講座詳細情報
申し込み締切日:2013-02-04 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:242024
狂言 ―笑いと諷刺のドラマ―
- 開催日
- 2月 5日(火)~ 3月12日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
狂言は、能とともに室町時代に生まれた古典劇で、能と同じように謡や囃子や舞の要素もありますが、能と違ってセリフとしぐさ中心の、リアルな、しかも笑いと風刺を湛えた、クールな演劇です。
今回取り上げる狂言の登場人物は、大名、太郎冠者と呼ばれる召使い、唐人と日本人妻、高名な絵師、僧侶です。彼らの行動、ものの考え方、感じ方、現代にも通じる人間の哀歓を、台本で読みビデオで鑑賞することにします。
【講座スケジュール】
第1回 2月 5日(火) 大名狂言の一典型「萩大名」
第2回 2月12日(火) 太郎冠者の奮闘「千鳥」
第3回 2月19日(火) 太郎冠者の酔態「素袍落」
第4回 2月26日(火) 国際結婚の悲喜劇「茶子味梅」
第5回 3月 5日(火) 恋慕の物狂い「金岡」
第6回 3月12日(火) 物欲と執心「無布施経」
狂言は、能とともに室町時代に生まれた古典劇で、能と同じように謡や囃子や舞の要素もありますが、能と違ってセリフとしぐさ中心の、リアルな、しかも笑いと風刺を湛えた、クールな演劇です。
今回取り上げる狂言の登場人物は、大名、太郎冠者と呼ばれる召使い、唐人と日本人妻、高名な絵師、僧侶です。彼らの行動、ものの考え方、感じ方、現代にも通じる人間の哀歓を、台本で読みビデオで鑑賞することにします。
【講座スケジュール】
第1回 2月 5日(火) 大名狂言の一典型「萩大名」
第2回 2月12日(火) 太郎冠者の奮闘「千鳥」
第3回 2月19日(火) 太郎冠者の酔態「素袍落」
第4回 2月26日(火) 国際結婚の悲喜劇「茶子味梅」
第5回 3月 5日(火) 恋慕の物狂い「金岡」
第6回 3月12日(火) 物欲と執心「無布施経」
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |