講座詳細情報
申し込み締切日:2013-02-13 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:242004
「阿弥陀経」の世界 ―いのちの源への道―
- 開催日
- 2月14日(木)~ 3月14日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
仏教経典のすべてに通底しているのは縁起の法である。縁起の法の本質が「空」であり、「空」に即して「唯識」の世界が展開しているが、その前提において此岸(歴史的世界) から彼岸(さとりの生命領域)への仏道が成立している。
「阿弥陀経」は、まさに彼岸への道を説く経典である。そこには死と再生・永遠の世界での再会・大いなるゆるし・仏たちに護られている「わたし」、が簡潔に説かれている。仏教の基本的理解を踏まえつつ、いのちの本源への道を説く「仏説阿弥陀経」の世界を学ぶ。
※本講座は、好評につき平成23年度後期に行われた講義と同じ内容で実施いたします
【講座スケジュール】
第1回 2月14日(木) 仏説とはなにか? ─仏教の世界観─「般若心経」・「唯識三十頌」から「阿弥陀経」へ
第2回 2月21日(木) 浄土三部経について
第3回 2月28日(木) 阿弥陀経を読む(1)
第4回 3月 7日(木) 阿弥陀経を読む(2)
第5回 3月14日(木) 阿弥陀経を読む(3)
仏教経典のすべてに通底しているのは縁起の法である。縁起の法の本質が「空」であり、「空」に即して「唯識」の世界が展開しているが、その前提において此岸(歴史的世界) から彼岸(さとりの生命領域)への仏道が成立している。
「阿弥陀経」は、まさに彼岸への道を説く経典である。そこには死と再生・永遠の世界での再会・大いなるゆるし・仏たちに護られている「わたし」、が簡潔に説かれている。仏教の基本的理解を踏まえつつ、いのちの本源への道を説く「仏説阿弥陀経」の世界を学ぶ。
※本講座は、好評につき平成23年度後期に行われた講義と同じ内容で実施いたします
【講座スケジュール】
第1回 2月14日(木) 仏説とはなにか? ─仏教の世界観─「般若心経」・「唯識三十頌」から「阿弥陀経」へ
第2回 2月21日(木) 浄土三部経について
第3回 2月28日(木) 阿弥陀経を読む(1)
第4回 3月 7日(木) 阿弥陀経を読む(2)
第5回 3月14日(木) 阿弥陀経を読む(3)
講師陣
名前 | 村石 恵照 |
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肩書き | 元本学教授 |
プロフィール | 東洋大学(大学院文学研究科仏教学専攻博士課程)、外国政府機関勤務、Young East (Managing Editor)、英文毎日コラムニスト(筆名 Kenkichi Murano)、などを経て、平成24年3月まで武蔵野大学教授。 研究領域:仏教学/日本文化論/イギリス思想(G.オーウェル)。 著作/論文:A Study of Shinran's Major Work: the Kyo-gyo-shin-sho、『地球の歩き方=旅の会話集15(ハンガリー・チェコ・ポーランド語/英語』(ダイヤモンド・ビッグ社)、『仏陀のエネルギー・ヨーロッパに生きる親鸞の心』(翻訳)、『オーウェル―20世紀を超えて』(共著)、「いのちをめぐる仏教知のパラダイム試論」(『仏教最前線の課題』)、Gentle Charm of Japan(DharmaEn)など。 |