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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-30 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:242003

アビダルマ仏教から大乗仏教への法理解の変遷

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月31日(水)~12月12日(水)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
大乗仏教は、アビダルマ仏教の法の実有性を否定し、一切法皆空を唱えた。本講義では、アビダルマ仏教において、特に説一切有部が想定したところの、人間および世界のすべてを構成する要素としての「五位七十五法」についてまず概観し、その上で大乗仏教で説かれる法理解を学ぶ。
この「法の実有」から「法の空」への展開こそ、仏教思想史の最も重要な研究テーマであるといえる。本講義では、この「法」の展開について、『倶舎論』、『瑜伽師地論』、『解深密経』などの重要な文献を実際に参照しつつ、まとめていく。

【講座スケジュール】
第1回 10月31日(水)  「法」の持つ意味
第2回 11月28日(水)  『倶舎論』に説かれる法理解(五位七十五法)について
第3回 12月12日(水)  大乗仏教に説かれる法理解について

講師陣

名前 加藤 弘二郎
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻インド文学・インド哲学・仏教学専門分野博士課程修了。本学通信教育部非常勤講師。東京大学特任研究員。専門はインド仏教・初期唯識思想。
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