講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-09 / その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:241069
歌舞伎と文楽
- 開催日
- 4月10日(火)~ 9月25日(火)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
歌舞伎は音楽と舞踊の力を取り入れながら俳優が演ずる演劇で、文楽(人形浄瑠璃)は義太夫節という語り物音楽による人形劇ですが、両者はともに江戸時代に生まれ育ち、現代に至るまで、日本人の心情や感性を美しく、また切実に描いた演劇として親しまれています。文楽から歌舞伎に移入して共有するレパートリーも沢山あるので、両者は切っても切れない関係にあります。
それぞれの歴史、作品、作者、演技演出の特徴を解説し、代表的な演目をビデオで鑑賞することにします。今期は講義と鑑賞と半々にしますが、後期は鑑賞中心にする予定です。
【講座スケジュール】
第1回 4月10日(火) 歌舞伎と文楽の歴史
第2回 4月24日(火) 歌舞伎の脚本と作者
第3回 5月15日(火) 鑑賞:歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」
第4回 5月29日(火) 文楽の脚本と作者
第5回 6月12日(火) 文楽の技法と演出
第6回 6月26日(火) 歌舞伎の技法と演出
第7回 7月10日(火) 鑑賞:文楽「菅原伝授手習鑑・寺子屋」
第8回 7月24日(火) 鑑賞:歌舞伎「菅原伝授手習鑑・寺子屋」
第9回 8月 7日(火) 鑑賞:文楽「義経千本桜・鮨屋」
第10回 8月28日(火) 鑑賞:歌舞伎「義経千本桜・鮨屋」
第11回 9月11日(火) 歌舞伎の俳優と役柄
第12回 9月25日(火) 鑑賞:鶴屋南北「東海道四谷怪談」
歌舞伎は音楽と舞踊の力を取り入れながら俳優が演ずる演劇で、文楽(人形浄瑠璃)は義太夫節という語り物音楽による人形劇ですが、両者はともに江戸時代に生まれ育ち、現代に至るまで、日本人の心情や感性を美しく、また切実に描いた演劇として親しまれています。文楽から歌舞伎に移入して共有するレパートリーも沢山あるので、両者は切っても切れない関係にあります。
それぞれの歴史、作品、作者、演技演出の特徴を解説し、代表的な演目をビデオで鑑賞することにします。今期は講義と鑑賞と半々にしますが、後期は鑑賞中心にする予定です。
【講座スケジュール】
第1回 4月10日(火) 歌舞伎と文楽の歴史
第2回 4月24日(火) 歌舞伎の脚本と作者
第3回 5月15日(火) 鑑賞:歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」
第4回 5月29日(火) 文楽の脚本と作者
第5回 6月12日(火) 文楽の技法と演出
第6回 6月26日(火) 歌舞伎の技法と演出
第7回 7月10日(火) 鑑賞:文楽「菅原伝授手習鑑・寺子屋」
第8回 7月24日(火) 鑑賞:歌舞伎「菅原伝授手習鑑・寺子屋」
第9回 8月 7日(火) 鑑賞:文楽「義経千本桜・鮨屋」
第10回 8月28日(火) 鑑賞:歌舞伎「義経千本桜・鮨屋」
第11回 9月11日(火) 歌舞伎の俳優と役柄
第12回 9月25日(火) 鑑賞:鶴屋南北「東海道四谷怪談」
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
---|---|
肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)ほか。 |