講座詳細情報
申し込み締切日:2012-01-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:232024
能・狂言鑑賞入門 XVI ―能に見る小野小町を探る―
- 開催日
- 1月13日(金)~ 2月24日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
小野小町は平安初期の歌人として有名ですが、その生涯は謎に包まれています。小野小町は能の諸作品に登場し、美貌を誇り奢り高ぶる言動を見せ、それゆえ晩年には物乞いをするまでに落ちぶれたという姿をさらすなどしています。また、このような小野小町の老後を描く作品を、能では最高位のものとしています。
今回の講座では〈卒都婆小町〉を中心に能に見る小野小町の姿を探り、さらに小野小町が登場する諸作品について考えます。
1月27日にはシテ方喜多流能楽師の出雲康雅氏をゲストに迎え〈卒都婆小町〉の魅力について、実演も含めて演者としてのお気持ちをうかがう予定です。2月5日(日)に目黒の喜多六平太記念能楽堂で催される〈卒都婆小町〉公演を、ご希望の方にご案内いたします(有料)。
【講座スケジュール】
第1回 1月13日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(1)
第2回 1月20日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(2)
第3回 1月27日(金) シテ方喜多流能楽師の出雲康雄氏にお話をうかがう
第4回 2月 3日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(3)
第5回 2月10日(金) 歌人としての小野小町を考える
第6回 2月17日(金) 三島由紀夫の近代能楽〈卒塔婆小町〉を読む
第7回 2月24日(金) 能の諸作品に見る小野小町を概観する
小野小町は平安初期の歌人として有名ですが、その生涯は謎に包まれています。小野小町は能の諸作品に登場し、美貌を誇り奢り高ぶる言動を見せ、それゆえ晩年には物乞いをするまでに落ちぶれたという姿をさらすなどしています。また、このような小野小町の老後を描く作品を、能では最高位のものとしています。
今回の講座では〈卒都婆小町〉を中心に能に見る小野小町の姿を探り、さらに小野小町が登場する諸作品について考えます。
1月27日にはシテ方喜多流能楽師の出雲康雅氏をゲストに迎え〈卒都婆小町〉の魅力について、実演も含めて演者としてのお気持ちをうかがう予定です。2月5日(日)に目黒の喜多六平太記念能楽堂で催される〈卒都婆小町〉公演を、ご希望の方にご案内いたします(有料)。
【講座スケジュール】
第1回 1月13日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(1)
第2回 1月20日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(2)
第3回 1月27日(金) シテ方喜多流能楽師の出雲康雄氏にお話をうかがう
第4回 2月 3日(金) 能〈卒都婆小町〉を読む(3)
第5回 2月10日(金) 歌人としての小野小町を考える
第6回 2月17日(金) 三島由紀夫の近代能楽〈卒塔婆小町〉を読む
第7回 2月24日(金) 能の諸作品に見る小野小町を概観する
備考
【教材】
『初めての能・狂言』 横浜能楽堂企画 小学館 1999年1月 1,575円
『初めての能・狂言』 横浜能楽堂企画 小学館 1999年1月 1,575円
講師陣
名前 | 三浦 裕子 |
---|---|
肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。 本学客員教授、能楽資料センター研究員。 著書に『能・狂言の音楽』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。 |