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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-04-18 / 文学 / 学内講座コード:23126

和歌文学史入門 -日本の和歌の流れをたどる~平安時代まで-

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4 月19・26 日
5 月10・17・24・31 日
6 月7 ・14・21・28 日
7 月5 ・12・19・26 日
9 月6 ・13・20・27 日
講座回数
18
時間
1 0 : 0 0 ~ 1 1 : 3 0
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
18,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 世界の文学の流れの中で、日本の和歌文学は殊に独得なもので、日本語でなければ表現できない特殊性をもっている。現在、「和歌」といえば五・七・五・七・七の音数律をもつ「短歌」形式が主流になっているが、古くは「長歌」があり、「旋頭歌」があり、さらに少数ながら仏足石歌体という和歌もあった。この和歌の、特に短歌の中から遊戯的な「連歌」が生まれ、「俳諧」も生まれた。「俳諧の連句」の「発句」が独立して「俳句」になったことは多くに知られている。定数律として形式が定まらない前には古代の歌謡(記紀歌謡他)もあった。これらの流れをたどり、その時代毎の名歌を鑑賞してゆこうと思います。

講師陣

名前 上村 正人
肩書き 元武蔵野女子学院中学高校教員
プロフィール  昭和13 年(1938)生まれ。昭和35 年(1960)、東京学芸大学乙類国語科(漢文専攻)卒。同年武蔵野女子学院中学高校国語科教諭。平成15 年(2003)3 月、同上校定年退職。ほとんど高校で古文・漢文・現代文を教えてきた。その間、東京学芸大学名誉教授・故安良岡康作氏(中世文学・国語教育専攻)に師事、日本中世文学を中心に研究。中世文学会、仏教文学会、解釈学会、日本文学協会にも所属してきた。
 なお本学生涯学習講座においては、「西行の和歌」「徒然草(抜粋)」「方丈記」「奥の細道」「野ざらし紀行」「鹿島詣」「笈の小文」「更科紀行」「嵯峨日記」「百人一首」「伊勢物語」「西行の歌と人生」「紀貫之の文学(「土佐日記」「古今集」)」をとりあげて、読了してきている。
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