講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-02 / 健康・医療 / 学内講座コード:271088
これだけは知っておきたい「薬の知識」(3) 薬は体内のどこで、どのように働くのか
- 開催日
- 6月 3日(水)~ 7月 1日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00-16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
薬のイロハ2 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
この講義は「若い頃、学校で習った化学や生物の知識をすっかり忘れてしまった一般の人」を対象に、『薬は、体内のどこで、どのように働いてくれるのか』を理解していただくことを目標にしています。このため何よりも、分かりやすく説明することを心がけています。薬が働く相手は、タンパク質で、特にタンパク質分子の形が決定的に重要です。従って初めは、タンパク質について述べ、次いで、特定のタンパク質に薬が接触して、効き目を発揮する様子を説明します。その後で、日常的に広く使われている身近な薬を例として取り上げ、それが働いている様子を(現場写真とも云えるような)X線解析像を示して、納得していただける説明をしたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 6月 3日(水) 薬が働く相手であるタンパク質とその形
第2回 6月17日(水) 薬の相手タンパク質への結合とその効果、(例1)痛み止めの薬
第3回 7月 1日(水) (例2)高血圧の薬、(例3)高コレステロールの薬
この講義は「若い頃、学校で習った化学や生物の知識をすっかり忘れてしまった一般の人」を対象に、『薬は、体内のどこで、どのように働いてくれるのか』を理解していただくことを目標にしています。このため何よりも、分かりやすく説明することを心がけています。薬が働く相手は、タンパク質で、特にタンパク質分子の形が決定的に重要です。従って初めは、タンパク質について述べ、次いで、特定のタンパク質に薬が接触して、効き目を発揮する様子を説明します。その後で、日常的に広く使われている身近な薬を例として取り上げ、それが働いている様子を(現場写真とも云えるような)X線解析像を示して、納得していただける説明をしたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 6月 3日(水) 薬が働く相手であるタンパク質とその形
第2回 6月17日(水) 薬の相手タンパク質への結合とその効果、(例1)痛み止めの薬
第3回 7月 1日(水) (例2)高血圧の薬、(例3)高コレステロールの薬
講師陣
名前 | 山田 秀雄 |
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肩書き | 元本学教授 |
プロフィール | 東京大学医学部薬学科卒業後、塩野義製薬株式会社入社、研究所勤務。薬学博士、米国ニューヨーク州立大学薬学部にて研究、北里大学薬学部教授。 武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)文学部教授、定年退職後客員教授、平成20年3月退職。 専門:薬物動態学、臨床薬理学。 |
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