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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-30 / 日本史 / 学内講座コード:23270008

【対面】弥生時代の交流拠点に集いし人々【鳥取県連携講座】 -鳥取県青谷上寺地遺跡出土人骨の研究成果-【特別企画(オープン講座)/日本の文化・歴史/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月30日(月)、10月30日(月)
講座回数
2回
時間
18:00~19:40
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
190
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
 3世紀に中国で編纂された『三国志』に収められた「魏書」倭人の条(『魏志』倭人伝)には、弥生時代後期の日本に暮らしていた倭人の習俗や社会の様子が記されています。では倭人とはどのような人々だったのか? その謎を解く一つの鍵となるのが、弥生時代に日本海交流の拠点として栄えた国史跡青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町)から発掘された弥生時代後期(紀元2世紀頃)の人骨群です。これまで鳥取県では国立科学博物館や国立歴史民俗博物館と共にこの人骨のDNAや年代に関する調査研究に取り組んできました。本企画では、その研究成果をもとに、日本海交流の拠点に集った弥生時代の人々について考えます。また、講座の中で、全国的に話題となった「青谷弥生人」(発掘された人骨を元に顔を復元した像)や今年度の開園を計画している鳥取県立青谷かみじち史跡公園のことも紹介します。

【特記事項】
■この講座は会員以外の方でもご受講いただけます。※ただし、会員になることはできません。

■会場: 駿河台キャンパス グローバルフロント1階「グローバルホール」
アクセスマップ

■入場開始: 17:30~(予定)

■申込締切日:10月30日(月) 10:00 AM

【講義概要】
第1回 10月30日(月) 前半
濱田講師より「青谷上寺地遺跡」等について、ご紹介します。

第2回 10月30日(月) 後半
濱田講師と石川教授による対談を行います。

備考

【ガイダンス・デモレッスン】
◆青谷上寺地遺跡関連サイトは、以下よりご参照ください。
青谷上寺地遺跡
青谷上寺地遺跡展示館
青谷上寺朗@青谷弥生人(公式)
※外部サイトに遷移します。

◆本講座と合わせ、石川教授の秋期講座も是非ご受講ください。
弥生時代研究の歩み(1)【ハイブリッド/オンライン】
弥生時代研究の歩み(1)【ハイブリッド/対面】

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石川 日出志
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1954年新潟県生まれ。専門は日本考古学・弥生時代。弥生時代併行期に日本列島各地で展開した文化の多様性と相互の関係性を読み解くことが現在の課題。主な著書に、『農耕社会の成立』(岩波書店)、『「弥生時代」の発見 弥生町遺跡』(新泉社:以上単著、以下共著)、『図解・日本の人類遺跡』(東京大学出版会)、『シンポジウム弥生時代の考古学』(学生社)、『考古資料大観1 弥生・古墳時代 土器1』(小学館)など。
名前 濵田 竜彦
肩書き 鳥取県とっとり弥生の王国推進課・課長補佐、明治大学研究・知財戦略機構研究推進員
プロフィール 1969年山口県出身。1995年に関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了後、鳥取県職員。2000~2003年、2013~2015年に国史跡妻木晩田遺跡、2016年から国史跡青谷上寺地遺跡の調査研究、史跡整備を担当。専門は日本考古学。山陰地方をフィールドにして、縄文時代の資源利用、農耕社会の成立や展開、青谷上寺地遺跡から大量に出土している弥生時代人骨に関する研究に取り組んでいる。著書に『日本海を望む「倭の国邑」妻木晩田遺跡』(新泉社)などがある。
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