講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:23220305
東国古墳論(1)【対面】 東国における古墳前期の諸問題【対面/日本の文化・歴史/】
- 開催日
- 10月 5日(木)、10月12日(木)、10月19日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,075円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
東国古墳時代に関する連続講座を本年度より計画し、今期は弥生後期から古墳前期の諸問題を3回にわたって取り上げる。弥生時代後期の閉鎖的な社会は、3世紀の東海・北陸地方からの大規模集団移動によって変質する。広域経済ネットワークの形成、並びに交通ネットワークの結節によって、社会は再編成され、古墳時代の幕開けを迎える。その時期の諸問題について講じたい。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日:9月27日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 5日(木) 弥生後期社会の変貌と古墳の成立
環境変動を背景として西方から関東に集団移動があり、古墳文化が成立するプロセスを描く
第2回 10月12日(木) 前期古墳と交通ネットワーク
古墳文化の成立は、広域経済ネットワークの形成が鍵となる。その実態を、文献史学の成果も併せて考察する。
第3回 10月19日(木) 低湿地開発と古墳時代社会
古墳成立期の経済は、大規模な低湿地開発が要となった。その実態を描く。
東国古墳時代に関する連続講座を本年度より計画し、今期は弥生後期から古墳前期の諸問題を3回にわたって取り上げる。弥生時代後期の閉鎖的な社会は、3世紀の東海・北陸地方からの大規模集団移動によって変質する。広域経済ネットワークの形成、並びに交通ネットワークの結節によって、社会は再編成され、古墳時代の幕開けを迎える。その時期の諸問題について講じたい。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日:9月27日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 5日(木) 弥生後期社会の変貌と古墳の成立
環境変動を背景として西方から関東に集団移動があり、古墳文化が成立するプロセスを描く
第2回 10月12日(木) 前期古墳と交通ネットワーク
古墳文化の成立は、広域経済ネットワークの形成が鍵となる。その実態を、文献史学の成果も併せて考察する。
第3回 10月19日(木) 低湿地開発と古墳時代社会
古墳成立期の経済は、大規模な低湿地開発が要となった。その実態を描く。
備考
【教材】
・テキスト情報
若狭徹『前方後円墳と東国社会 古代の東国1』吉川弘文館、2017年、3080円)任意購入
必要に応じて資料も配布します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
・テキスト情報
若狭徹『前方後円墳と東国社会 古代の東国1』吉川弘文館、2017年、3080円)任意購入
必要に応じて資料も配布します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 若狭 徹 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 高崎市教委文化財保護課長を経て明治大学に着任。高崎市時代は国史跡保渡田古墳群の保存整備、かみつけの里博物館の設立、国特別史跡上野三碑のユネスコ世界の記憶登録、国史跡北谷遺跡の公有化、国史跡日高遺跡・箕輪城の整備、新町紡績所の国重文・史跡指定推進、多胡郡正倉跡・上野国分尼寺の保存推進、国重文榛名神社の大規模修理、市内歴史系博物館6館の運営を総括した。濱田青陵賞、藤森栄一賞、古代歴史文化賞を受賞。最近の単著に『埴輪-古代の証言者たち』(角川ソフィア文庫)、『古墳時代東国の地域経営』(吉川弘文館)、『埴輪は語る』(ちくま新書)がある。 |