講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-15 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:23220206
「鎖国」時代の国際日本人【オンライン】 儒学者・阿蘭陀通詞・蘭学者・漂流民・英語通詞【Zoom/日本の文化・歴史/世界の文化・歴史/】
- 開催日
- 11月15日(水)、11月22日(水)、11月29日(水)、12月 6日(水)、12月13日(水)、12月20日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,840円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
「鎖国」時代、日本は世界から孤立していたわけではありません。事実、長崎以外にも3つの窓が海外に開かれていました。「鎖国」日本を目指してやってくる外国人もいましたし、漂着や漂流という形でも国際交流はあったのです。そもそも徳川幕府は自ら「鎖国」という言葉は使用しておりません。「鎖国」は後付けの言葉で、明治以降、「開国」とセットで歴史用語として定着しましたが、最近では実態に合わない「鎖国」という言葉は歴史用語として不適切とされ、教科書からも消えようとしています。
本講座では、実際にあった国際交流の場で活躍した人物を7名取り上げ、彼等の国際人としての事績を通して「鎖国」史観を問い直したいと思います。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:11月15日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月15日(水) 「鎖国」とは何か・「鎖国」時代の国際交流
徳川幕府は何故「鎖国」したのか、「鎖国」の実態とは、といったことについてお話しします。
第2回 11月22日(水) 朝鮮外交に尽力した雨森芳洲
対馬藩に仕え、朝鮮との対等外交に尽力した儒学者・雨森芳洲を取り上げます。
第3回 11月29日(水) 抜群の語学力で幕府に仕えた今村英生
ケンペルの助手となり、シドッチの尋問に活躍し、馬術師ケーゼルの世話も見た阿蘭陀通詞・今村英生を取り上げます。
第4回 12月 6日(水) 阿蘭陀人と学術交流した桂川甫周・中川淳庵
出島の三学者の一人ツンベリーと学術交流した蘭学者・桂川甫周と中川淳庵を取り上げます。
第5回 12月13日(水) ロシアからの帰国を果たした大黒屋光太夫・津太夫
図らずもロシアに漂着し「鎖国」下の日本に帰国を果たした二人の漂流民・大黒屋光太夫と津太夫を取り上げます。
第6回 12月20日(水) 最初の英語通詞となった森山多吉郎
「鎖国」下に英語の習得に励み、「開国」後、最初の英語通詞として外交の場で活躍した阿蘭陀通詞・森山多吉郎を取り上げます。
「鎖国」時代、日本は世界から孤立していたわけではありません。事実、長崎以外にも3つの窓が海外に開かれていました。「鎖国」日本を目指してやってくる外国人もいましたし、漂着や漂流という形でも国際交流はあったのです。そもそも徳川幕府は自ら「鎖国」という言葉は使用しておりません。「鎖国」は後付けの言葉で、明治以降、「開国」とセットで歴史用語として定着しましたが、最近では実態に合わない「鎖国」という言葉は歴史用語として不適切とされ、教科書からも消えようとしています。
本講座では、実際にあった国際交流の場で活躍した人物を7名取り上げ、彼等の国際人としての事績を通して「鎖国」史観を問い直したいと思います。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:11月15日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月15日(水) 「鎖国」とは何か・「鎖国」時代の国際交流
徳川幕府は何故「鎖国」したのか、「鎖国」の実態とは、といったことについてお話しします。
第2回 11月22日(水) 朝鮮外交に尽力した雨森芳洲
対馬藩に仕え、朝鮮との対等外交に尽力した儒学者・雨森芳洲を取り上げます。
第3回 11月29日(水) 抜群の語学力で幕府に仕えた今村英生
ケンペルの助手となり、シドッチの尋問に活躍し、馬術師ケーゼルの世話も見た阿蘭陀通詞・今村英生を取り上げます。
第4回 12月 6日(水) 阿蘭陀人と学術交流した桂川甫周・中川淳庵
出島の三学者の一人ツンベリーと学術交流した蘭学者・桂川甫周と中川淳庵を取り上げます。
第5回 12月13日(水) ロシアからの帰国を果たした大黒屋光太夫・津太夫
図らずもロシアに漂着し「鎖国」下の日本に帰国を果たした二人の漂流民・大黒屋光太夫と津太夫を取り上げます。
第6回 12月20日(水) 最初の英語通詞となった森山多吉郎
「鎖国」下に英語の習得に励み、「開国」後、最初の英語通詞として外交の場で活躍した阿蘭陀通詞・森山多吉郎を取り上げます。
備考
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 渡 浩一 |
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肩書き | 明治大学国際日本学部教授 |
プロフィール | 1978年 埼玉大学教養学部卒 1981年 東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻(日本史)修士課程修了 1985年 東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程満期退学 1985年 明治大学法学部兼任講師 1990年 明治大学政経学部専任講師 1994年 同助教授 2001年 同教授 2008年 明治大学国際日本学部教授 |