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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-21 / 日本史 / 学内講座コード:23220204

軍備拡張の時代と登戸研究所【オンライン】 秘密戦軍備の拡張はどのように始まったのか【Zoom/日本の文化・歴史/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月21日(土)、11月 4日(土)、11月18日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
7,920円
定員
90
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
 登戸研究所が「陸軍科学研究所登戸実験場」として生田の地に開設されたのは、1937年11月のことでした。すでに盧溝橋事件に端を発した日中戦争は始まっていました。その後、1939年9月に登戸研究所は大拡張され、本格的な秘密戦のための兵器・資材を開発する総合的な組織となります。
 一見すると日中戦争が始まったために、登戸研究所ができたかのように感じられますが、日本陸軍は、日中戦争開始前から秘密戦のための兵器開発や要員養成のための機関を作ることを計画していたのです。それは、何故なのか、何のためにそのようなことを計画し準備していたのか。世界的な軍備拡張という状況と日本軍の対応という観点から詳しく解説します。

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。


■申込締切日:10月21日(土)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月21日(土) 「1935・36年危機説」とは?:世界的軍拡の始まり
日本は1934年頃から急激な軍備拡張路線をとりました。それは、世界各国が一斉に軍備拡張に走ったからです。その理由を解説します。

第2回 11月 4日(土) 登戸実験場の開設:電波兵器の研究開発の始まり
1937年11月に生田の地に実験場が開設されますが、そこで目指された、それまでになかった新兵器(電波兵器)開発について解説します。

第3回 11月18日(土) 登戸出張所への大拡張:総合的な秘密戦研究機関の誕生
1939年9月、実験場は出張所に大拡張され、3つのセクション(科)に分かれます。毒物・薬物・生物兵器・スパイ用品・偽札などの開発が始まった経緯について説明します。

備考

【ガイダンス・デモレッスン】
山田教授のプロフィール詳細はこちらからご覧いただけます。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します。

【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山田 朗
肩書き 明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長
プロフィール 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。
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