講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-30 / 日本史 / 学内講座コード:23120214
日本古代学研究の最前線 ⅩⅨ(春期)【オンライン】 最新の古墳学研究【Zoom/日本の文化・歴史/その他/】
- 開催日
- 6月 7日(水)、 6月14日(水)、 6月21日(水)、 6月28日(水)、 7月 5日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
前方後円墳の築造をもって、日本列島は古墳時代を迎える。どうして前方後円というかたちをとるのであろうか。列島独自のかたちなので、気になってくる。また、弥生時代の墳丘墓とは、どのように違うのだろうか。その祭祀はどのようなものだろうか。
古墳といっても、多くは古墳群のかたちで存在する。古墳群とはいったいどのような形態なのだろうか。氏族集団と関係しているのであろうか。天皇陵の多くは古墳群として存在しているが、大和に大和・佐紀・馬見古墳群が存在し、河内に古市・百舌鳥古墳群があるのはなぜだろうか。しかも同時期に古墳群が存在する。こうした古墳と古墳群の存在意義を、近畿中央部と東国を対象にして考えたい。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日: 5月 30日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 6月 7日(水) 前方後円墳とは何か
古墳時代は、定型的な企画で構築された前方後円墳の開始から始まる。前方後円墳とは何か
第2回 6月14日(水) 大和と河内の前方後円墳群
大和古墳群以降、佐紀と馬見古墳群、河内は古市・百舌鳥古墳群に王陵が出現。なぜだろう?
第3回 6月21日(水) 東国の古墳群
東国でも古墳群が造られているが、近畿中央部とどう違うのか。東国の古墳群の本質に迫る
第4回 6月28日(水) 古墳の祭祀
古墳では、どのような祭祀が行われていたのであろうか。祭祀の面から古墳の特質を究明する
第5回 7月 5日(水) 東国の前方後円墳の終焉
巨大化した前方後円墳は、飛鳥時代になると方墳や円墳に替わって小型化する。東国では、違った動きがある。なぜだろうか
前方後円墳の築造をもって、日本列島は古墳時代を迎える。どうして前方後円というかたちをとるのであろうか。列島独自のかたちなので、気になってくる。また、弥生時代の墳丘墓とは、どのように違うのだろうか。その祭祀はどのようなものだろうか。
古墳といっても、多くは古墳群のかたちで存在する。古墳群とはいったいどのような形態なのだろうか。氏族集団と関係しているのであろうか。天皇陵の多くは古墳群として存在しているが、大和に大和・佐紀・馬見古墳群が存在し、河内に古市・百舌鳥古墳群があるのはなぜだろうか。しかも同時期に古墳群が存在する。こうした古墳と古墳群の存在意義を、近畿中央部と東国を対象にして考えたい。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日: 5月 30日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 6月 7日(水) 前方後円墳とは何か
古墳時代は、定型的な企画で構築された前方後円墳の開始から始まる。前方後円墳とは何か
第2回 6月14日(水) 大和と河内の前方後円墳群
大和古墳群以降、佐紀と馬見古墳群、河内は古市・百舌鳥古墳群に王陵が出現。なぜだろう?
第3回 6月21日(水) 東国の古墳群
東国でも古墳群が造られているが、近畿中央部とどう違うのか。東国の古墳群の本質に迫る
第4回 6月28日(水) 古墳の祭祀
古墳では、どのような祭祀が行われていたのであろうか。祭祀の面から古墳の特質を究明する
第5回 7月 5日(水) 東国の前方後円墳の終焉
巨大化した前方後円墳は、飛鳥時代になると方墳や円墳に替わって小型化する。東国では、違った動きがある。なぜだろうか
備考
【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松木 武彦 |
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肩書き | 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 教授 |
プロフィール | 1961年愛媛県生まれ。1990年、大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学助手・助教授・教授を歴任後、2014年より国立歴史民俗博物館考古研究系教授。 研究テーマは、弥生時代~古墳時代の日本列島史と吉備地域史の考古学的調査研究、戦争と平和の考古学的研究、進化・認知科学を用いた考古学理論の再構築、日本列島およびブリテン島先史社会の比較考古学的研究。 |
名前 | 佐々木 憲一 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1962年東京生まれ、京都育ち。ハーヴァード大学人類学研究科大学院博士課程修了。2009年より現職。専門は国家形成期の考古学(古墳時代)。主な著書に、『雪野山古墳』(新泉社2004)、『はじめて学ぶ考古学』(共著、有斐閣2011)、『信濃大室積石塚古墳群の研究IV』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2015)、『霞ケ浦の前方後円墳』(編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2018)、『続常陸の古墳群』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2020)など。 |
名前 | 白井 久美子 |
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肩書き | 千葉県立房総のむら主任上席研究員 |
プロフィール | 1954年千葉県生まれ。専門は古墳時代の考古学。古墳時代から芽生えた中央と地方という概念を見直し,地域から見た古墳時代史を組み立てるのが現在の課題。 早稲田大学第1文学部史学科卒業後、千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了、学位取得(文学)。著書に『古墳から見た列島東縁世界の形成』(千葉大学)、『最後の前方後円墳-龍角寺浅間山古墳』(新泉社)、共著に『古墳時代の実像』(吉川弘文館)など。 |
名前 | 吉村 武彦 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『新版 古代天皇の誕生』(角川ソフィア文庫)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波新書)、『蘇我氏の古代』『大化改新を考える』(岩波新書)他多数。 |