講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-12 / 日本史 / 学内講座コード:23120212
登戸研究所と帝銀事件【オンライン】 遣われた毒物と毒物鑑定の謎【Zoom/日本の文化・歴史/】
- 開催日
- 5月20日(土)、 6月 3日(土)、 6月17日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
今年は帝銀事件が起こって75年目にあたります。帝銀事件は、終戦まもない1948(昭和23)年1月26日に帝国銀行椎名町支店で起こった強盗殺人事件で、12人もの人が毒殺され、現金・小切手が奪われました。この事件では、使用された毒物が、陸軍登戸研究所で開発された「青酸ニトリール」ではないかと疑われてきました。それは、捜査初期に登戸研究所の元所員が捜査員にそういった情報を伝えたからです。しかし、遺留品の犯人の名刺の捜査の線から平沢貞通が容疑者として逮捕されると、登戸研究所の元所員は、毒物は「誰でも入手可能な青酸カリ」であるとの鑑定書を捜査当局に提出し、捜査・裁判はこの線で決着しました。今回の講座では、帝銀事件の捜査を追いながら、毒物の謎、元所員の鑑定の急転換の謎に迫り、最新の再審請求情報もお伝えします。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
■申込締切日:5月12日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月20日(土) 帝銀事件とは何か
帝銀事件の捜査と裁判の経過について詳しく解説し、捜査の重点と行き詰まりの原因について考察します。
第2回 6月 3日(土) 毒物と毒物鑑定の謎
毒物に関する捜査陣が集めた情報と毒物鑑定が急転換した理由について検討します。
第3回 6月17日(土) 終わっていない帝銀事件
帝銀事件の再審請求は、現在でも続けられています。再審請求のポイントとなっている最新の毒物鑑定などについて解説します。
今年は帝銀事件が起こって75年目にあたります。帝銀事件は、終戦まもない1948(昭和23)年1月26日に帝国銀行椎名町支店で起こった強盗殺人事件で、12人もの人が毒殺され、現金・小切手が奪われました。この事件では、使用された毒物が、陸軍登戸研究所で開発された「青酸ニトリール」ではないかと疑われてきました。それは、捜査初期に登戸研究所の元所員が捜査員にそういった情報を伝えたからです。しかし、遺留品の犯人の名刺の捜査の線から平沢貞通が容疑者として逮捕されると、登戸研究所の元所員は、毒物は「誰でも入手可能な青酸カリ」であるとの鑑定書を捜査当局に提出し、捜査・裁判はこの線で決着しました。今回の講座では、帝銀事件の捜査を追いながら、毒物の謎、元所員の鑑定の急転換の謎に迫り、最新の再審請求情報もお伝えします。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
■申込締切日:5月12日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月20日(土) 帝銀事件とは何か
帝銀事件の捜査と裁判の経過について詳しく解説し、捜査の重点と行き詰まりの原因について考察します。
第2回 6月 3日(土) 毒物と毒物鑑定の謎
毒物に関する捜査陣が集めた情報と毒物鑑定が急転換した理由について検討します。
第3回 6月17日(土) 終わっていない帝銀事件
帝銀事件の再審請求は、現在でも続けられています。再審請求のポイントとなっている最新の毒物鑑定などについて解説します。
備考
【ガイダンス・デモレッスン】
山田教授のプロフィール詳細はこちらからご覧いただけます。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します。
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
山田教授のプロフィール詳細はこちらからご覧いただけます。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します。
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山田 朗 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長 |
プロフィール | 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。 |