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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-13 / 日本史 / 学内講座コード:23120102

鬼の系譜【オンライン】 【Zoom/日本の文化・歴史/文学/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月21日(金)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,100円
定員
90
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本において鬼とは、その語源を「隠(おん)」とし、物に隠れて形を顕すことを欲しないものだとされています。『日本書紀』でも「鬼」を「もの」と訓じ、得体のしれない存在を指していました。一方、『出雲国風土記』では「一つ目の鬼」が人間を食う話が語られており、王権に服従しない異形のものたちを「鬼」と捉えていたことがわかります。『万葉集』において「鬼」を「しこ」と読み醜いものの意として用いているのも、その異形性や得体のしれない力をそこに見出しているからでしょう。
ではそのような霊的な存在であった鬼は、どのようにして今私たちが想像するような鬼の姿になったのでしょうか。この単発講座では、古代日本文学に語られる鬼を取り上げ、鬼の系譜について考えてみたいと思います。

【特記事項】
※本講座は受講方法が2通りございます。

(1)オンライン受講
●お申込みはWEBでのみ受け付けとなります。
●お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
●初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

※本講座は見逃し配信付きとなります。

■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、上記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

(2)パブリックビューイング受講
駿河台キャンパスの教室にお集まりいただき、パソコン操作等はせずに、講師がオンラインで実施する講座を教室のスクリーンで視聴していただくことができます。
●お電話にてお申込みを受け付けます。
WEBでお申込みの場合は、リバティアカデミー事務局まで「パブリックビューイング受講希望」とご連絡ください。
(TEL:03-3296-4423 / E-mail:academy@mics.meiji.ac.jp)

※メールでのお申込みは承っておりません。


■申込締切日:4月13日(木)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 4月21日(金) 鬼の系譜
古代日本文学に語られる「鬼」を取り上げ、日本における「鬼」の系譜について考えます。

備考

【教材】
(1)オンライン受講の方
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

(2)パブリックビューイング受講の方
教室にご用意いたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。
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