講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-11 / 日本史 / 学内講座コード:22220214
登戸研究所による防諜(ぼうちょう)作戦 戦前日本におけるスパイ対策と憲兵の活動【Zoom/日本の文化・歴史/】
- 開催日
- 11月19日(土)、12月 3日(土)、12月17日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,940円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
現在の明治大学生田キャンパス(川崎市多摩区)は旧日本陸軍の登戸研究所の跡地に立地しています。登戸研究所では、秘密戦(防諜・諜報・謀略・宣伝)のための兵器・資材を開発・製造していました。今回の講座では、今までほとんど触れてこなかった防諜(ぼうちょう)作戦に焦点をあてます。
防諜とはスパイ取り締まりのことです。戦前日本において防諜は、特高警察や憲兵隊によって実行されていました。登戸研究所では、主に憲兵隊が使用する様々な防諜用兵器・資材、例えば、盗聴器・無線標定機(無線電波の発信源を特定する機械)・特殊カメラなどを作っていました。
今回の講座では、戦前日本の防諜政策、防諜機関、登戸研究所の活動とゾルゲ事件などについても解説します。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:11月11日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月19日(土) 戦前日本における防諜政策と防諜機関
日本の防諜(スパイ取り締まり)政策は誰によって立案され、その実行を担っていたのはどのような機関・組織であったのかを明らかにします。
第2回 12月 3日(土) 登戸研究所における防諜兵器(憲兵資材)の開発
登戸研究所第1科・第2科において開発・製造されていた憲兵資材としての防諜兵器を紹介し、それがどのように実際に使用されたのかを解説します。
第3回 12月17日(土) 防諜作戦としてのゾルゲ事件
戦前日本における最大のスパイ事件とされるゾルゲ事件(摘発1941-42年)の全体像と取り締まり側の具体的な捜査活動について明らかにします。
現在の明治大学生田キャンパス(川崎市多摩区)は旧日本陸軍の登戸研究所の跡地に立地しています。登戸研究所では、秘密戦(防諜・諜報・謀略・宣伝)のための兵器・資材を開発・製造していました。今回の講座では、今までほとんど触れてこなかった防諜(ぼうちょう)作戦に焦点をあてます。
防諜とはスパイ取り締まりのことです。戦前日本において防諜は、特高警察や憲兵隊によって実行されていました。登戸研究所では、主に憲兵隊が使用する様々な防諜用兵器・資材、例えば、盗聴器・無線標定機(無線電波の発信源を特定する機械)・特殊カメラなどを作っていました。
今回の講座では、戦前日本の防諜政策、防諜機関、登戸研究所の活動とゾルゲ事件などについても解説します。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:11月11日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月19日(土) 戦前日本における防諜政策と防諜機関
日本の防諜(スパイ取り締まり)政策は誰によって立案され、その実行を担っていたのはどのような機関・組織であったのかを明らかにします。
第2回 12月 3日(土) 登戸研究所における防諜兵器(憲兵資材)の開発
登戸研究所第1科・第2科において開発・製造されていた憲兵資材としての防諜兵器を紹介し、それがどのように実際に使用されたのかを解説します。
第3回 12月17日(土) 防諜作戦としてのゾルゲ事件
戦前日本における最大のスパイ事件とされるゾルゲ事件(摘発1941-42年)の全体像と取り締まり側の具体的な捜査活動について明らかにします。
備考
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
■全講座一覧はこちらからご確認いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
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※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山田 朗 |
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肩書き | 明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長 |
プロフィール | 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。 |