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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-06-28 / 日本史 / 学内講座コード:22120232

日本古代学研究の最前線XVII (春期) 史・資料が語る古代学をひらくIII 【Zoom/日本の文化・歴史/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
7月 6日(水)、 7月13日(水)、 7月20日(水)、 7月27日(水)、 8月 3日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
90
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
「古代学研究の最前線」は17年目を迎えます。今年度の春期は、「もの・こと・ひと」のうち、「もの」を中心にして時代の特徴を探ることにします。旧石器から始め、おもに東国における古墳時代の特徴を前期・中期・後期・終末期古墳から考えていくことにします。そのうえで、ヤマト王権にとって、前方後円墳との関係は、どのようなものなのか。また、佐紀古墳群・古市古墳群・百舌鳥古墳群は、どのような意味になるのか、考古学と歴史学の面から考えていきます。春期は、7世紀までを対象にして、各時代観を明らかにしていくことに主眼をおきます。

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。

■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:6月28日(火)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 7月 6日(水) 旧石器・縄文時代における資源の生産と流通
黒耀石資源の生産と流通システムから、当時の社会背景の変遷を概観します。

第2回 7月13日(水) 関東の前中期古墳
関東における古墳時代前中期の地域的差異を古墳から迫ります。

第3回 7月20日(水) 東国の後期古墳
後期古墳の特徴から東国の6世紀の様子を探ります。

第4回 7月27日(水) 東国の終末期古墳
終末期古墳の動向から東国の7世紀の様子を考えます。

第5回 8月 3日(水) ヤマト王権と古市・百舌鳥古墳群
ヤマト王権において、前方後円墳とは何か。また、巨大古墳を含む古墳群の意味を考える。

備考

【講座をお薦めする方】
古代史・古代文学など古代に関心がある方。

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 吉村 武彦
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『新版 古代天皇の誕生』(角川ソフィア文庫)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』『大化改新を考える』(岩波新書)他多数。
名前 大竹 幸恵
肩書き 長野県小県郡長和町教育委員会文化財担当課長(黒耀石体験ミュージアム学芸員)
プロフィール 茨城県つくば市出身。明治大学大学院文学研究科史学専修考古学専攻博士前期課程修了。子どもの頃、実家の畑で拾った黒耀石がきっかけで考古学に進む。大学院時代に参加した黒耀石原産地鷹山遺跡群の発掘調査から、ライフワークとして黒耀石流通の背景を解き明かす研究に取り組む。長和町教育委員会職員として黒耀石体験ミュージアムを建設。鷹山遺跡群の保存とミュージアムでの活用事業が評価され、藤森栄一賞と和島誠一賞を受賞。
名前 佐々木 憲一
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1962年東京生まれ、京都育ち。ハーヴァード大学人類学研究科大学院博士課程修了。2009年より現職。専門は国家形成期の考古学(古墳時代)。主な著書に、『雪野山古墳』(新泉社2004)、『はじめて学ぶ考古学』(共著、有斐閣2011)、『信濃大室積石塚古墳群の研究IV』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2015)、『霞ケ浦の前方後円墳』(編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2018)、『続常陸の古墳群』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2020)など。
名前 白井 久美子
肩書き 千葉県立房総のむら主任上席研究員
プロフィール 1954年千葉県生まれ。専門は古墳時代の考古学。古墳時代から芽生えた中央と地方という概念を見直し,地域から見た古墳時代史を組み立てるのが現在の課題。
早稲田大学第1文学部史学科卒業後、千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了、学位取得(文学)。著書に『古墳から見た列島東縁世界の形成』(千葉大学)、『最後の前方後円墳-龍角寺浅間山古墳』(新泉社)、共著に『古墳時代の実像』(共著・吉川弘文館)など多数。

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